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「同じ味わいのビールは無い!?」種類豊富なベルギービールの歴史【W杯日本代表お疲れさまでした!】

サッカー、日本vs ベルギーとても良い試合でした。

普段あまりサッカーを見る事はないのですが、今回は特殊な条件下であまり前向きではない空気の中、すばらしい戦績と成績を残してくれたことにただ感謝したい気分です!

それで先日、「ベルギービールというビールがあったなぁ、普通のビールと何が違うのだろう」と思ったので、帰りにスーパーで買ってみました。

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可愛いネコちゃんに目が行きます

いただきます。

 

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通常のビールより色が薄いです。試しに飲んでみると見た目同様非常にあっさりしています。

それに加えどこか風味のよいフルーティな味覚が…、そして苦味が少ないので飲みやすいです。

こちらのビールはベルジャンホワイトビアスタイルと呼ばれるビールで

特徴は芽が生える前の小麦を使うことで、その小麦のタンパク質と酵母の影響で

ビールが白く濁ることから「ホワイト」と呼ばれています。

また、コリアンダーやオレンジピールで香りづけがされているのも特徴です、

それが清涼感のある味わいに繋がっているのだと思います。

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ところがこのベルギービール、実は味、色、香りからアルコール度数に至るまで

「同じ味わいのビールはない」と言われるほどバラエティに富んでいます。

僕の飲んだこのボールも数あるベルギービールのうちの一つにしか過ぎないみたいです。

色々なビールを飲みたい人からしたら天国のような国ですね。

 

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また銘柄ごとに独自の形をした専用グラスが多い事も特徴でこの専用グラスの違いで味わいに歴然の差がでると言われているとまで言われています。

そんなものをプラスチックコップで飲んでしまいました、ごめんなさい。

 

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ベルギーでビールが飲まれていた歴史をさかのぼって見ると紀元前50年、今から約2080年前、かの有名なカエサルのベルギー遠征の際にはすでに各地で飲まれていたようです。

それから約1300年後、フランスの13代王ジャン1世がビール作りを推奨したことでベルギービール製造はさらに発展していきました。

ビールの多様性を生んだ背景は国の緯度が高く、良質な葡萄がとれずワインは発達しなかった事。

自然発酵製法(ランビック)に向く好条件が揃っていたこと。ドイツやチェコほどの良質なホップが取れず、ハーブやスパイス、フルーツを使用した醸造法が受け継がれていたことがあげられます。

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これだけ種類が豊富なベルギービール。自分に合ったお気に入りを見つけた悦びはまたひとしおです。

少し大きめなスーパー、酒屋さんでならば意外と売っていて気軽に購入するコトが出来ます。

まだまだ続くワールドカップ、お気に入りのビールを片手に応援…なんていうのもオツなものかもしれません。

そして日本代表の皆様、このたびは素敵な時間を共有させていただき誠にありがとうございました!

Written by tori

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はじめまして! 旅と暮らしを料理でつなぐウェブよみもの『旅のあと ふたりのレシピ』を主宰する、旅行ライターのゆさ みずあと申します。
現在は、薬膳やカラーの発想を取り入れながら食卓をつくる、フードディレクターとしても活動しています。

自他ともに認める食いしん坊、そして旅好きの私。
週末や長期休暇のたびに、おいしいもの(とお酒)を求めて国内外へ旅に出かける日々…。
そんな旅先で見つけたさまざまなおいしいものを「世界の旅ごはんレポート」シリーズとして紹介していきたいと思います。

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オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

横浜赤レンガ倉庫で行われたフェス GREENROOM FESTIVAL 2017

5月20日、21日に行われた都市型フェス、GREENROOM FESTIVAL 2017
今回は、このお洒落イベントのフェス飯事情を探りに潜入してきました!

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

とにかくお洒落!気分の上がるコーディネートの会場

GREENROOM FESTIVALは、「Save The Beach, Save The Ocean」をコンセプトに、サーフ・ビーチカルチャーをベースとした音楽・アートフェス。
会場も赤レンガ倉庫とあって、音楽を聞きながら横浜の海が望め、時には海風が通る、とっても気持ちのいいロケーションで開催されています。
まさに都市型フェス!といったオシャレ感が満載で、会場内にはいたるところにガーランドやテント、ハンモックなどのフォトスポットが点在しています。

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた
オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

まずはビール!超!快晴です。

全体的にメキシカンとカレー多め

早速フェス飯調査に乗り出します!
フェスらしく屋台が基本ですが、どの屋台もなんだかお洒落に感じます。
こんな可愛らしいワゴンのお店も有りました。

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

全体的にはタコライス、チリ、カレーなどのメキシカンやスパイシーな料理が多め。
海に寄り添ったフェスらしいラインナップです。

さっそくブルースカイエリアで、先ほど写真に出ていたLunch Stand tipiさんの、タコライス、チリポテト、リングィーサを頼んでみました。

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた
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このリングィーサというもの、アルファベット表記ではLINGUICA。
リングイカと誤読して、てっきりイカリングだと思ったら、その正体は巨大ソーセージ!
リングィーサとは、ポルトガルやブラジル、ハワイやカリフォルニアで食べられている、豚肉に唐辛子などのスパイスが入った燻製していない生ソーセージなんだそう。
かなりジューシーで食べごたえがあり、ビールの進むお味でした。

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ARAWIGOKITCHENさんでは、パクチーポテトグリーンカレーをいただきました。
グリーンカレーにはチキンがドーン!と乗っていてかなりボリュームたっぷり。

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パクチーポテトは、個人的にはもっとパクチーがモリモリでもよかったかも。。。

ハミングバードエリアでは、かねよ食堂さんの三崎まぐろロースト弁当を!
小梅が乗っているので和な味付けかと思いきや、ソースはスパイシー。
これは意外でした。

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このエリアはとっても立派なツリーハウスがあって、夜のライトアップされた様子はとってもきれいなんです。

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チケットがなくても楽しめるのがGREENROOM FESTIVAL

GREENROOM FESTIVALの会場は、横浜赤レンガ倉庫の店舗エリアと、特設エリアに分かれています。
特設エリアはチケットを購入しないと入れませんが、店舗エリアはチケットがなくても楽しめるようになっています。
サーフマーケットと称して、様々なブランドや店舗がテントで物販コーナーを設けていて、とってもにぎやか。

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我々はこちらのエリアで、なんと崎陽軒のシューマイを発見!
ビールに合うね~とっても合うね~、とおいしくいただきました。
野外で座ってビールを飲みながら青空の下、崎陽軒のシューマイを食べる経験って、めったに出来ないですよね笑

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オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

ヤミー!的フードツートップは、燻製勢

今回の調査で、ヤミー!的に最も美味しかったフードを2つ紹介します!
(選考基準は、「ビールに合う」、「スパイシーさに疲れた時によい」となっておりますので、あしからず…)
ひとつめは、J.S. BURGERS CAFÉのスモークターキー

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

ターキーだからこそ、チキンとは違ったハンパじゃない大きさの逸品。
一人では食べ切れそうにないボリュームです。
スモーク加減がちょうどよく、とにかくビールに合いまくります。
他のフードが盛り付けで時間がかかって並ぶなか、スモークターキーは並ばずに変えるところも高ポイントでした。

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

ふたつめは、赤レンガ倉庫内のPatagoniaブースで出会った、ワイルド・ソッカイ・サーモン
もともと加熱調理済みのスモークサーモンがパウチになって販売されていて、トルティーヤ・チップスとともに提供されます。

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

これが本当に美味しいんです!!!
味付けはシンプルに思えますが、程よい塩味とサーモンの旨味、スモークの絶妙さが完璧なバランスです。
Patagoniaのオリジナルビール、ロング・ルート・エールとともに楽しめば、気分は最高。

Long Root Ale, a new collaboration from @hopworksbeer & @patagoniaprovisions brewed with Kernza Perennial Grain. #patagonia #patagoniabeer #patagoniaprovisions #hopworksurbanbrewery #hopworks #hopworksbeer #hub #kernza #kernzagrain #kernzaperennialgrain #

実はこちらはPatagonia内のキャンプやトラベルに適した食品を製造しているプロビジョンズの商品。
Patagoniaのオンラインストアでも買うことが出来るので、キャンプやピクニック、お花見の時に持っていけば、その日の人気メニューNO.1となること間違いなしです。

オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

今年のGREENROOM FESTIVALでは、たくさんのおいしいフェス飯に出会うことが出来ました。
他のフェスで今回おすすめしたフードを見かけたら、是非食べてみてくださいね。

Written by にゃも

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西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

自意識過剰な主人公に共感できる?西加奈子「うつくしい人」

今回取り上げるのは、以前紹介した『きりこについて』に続いて、西加奈子さんの作品です。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

『うつくしい人』は32歳の蒔田百合という女性が主人公。
百合は自意識過剰な性格で、常に他人の目に対して怯えながら過ごしています。
「他人から見て、自分はどう見えるか」が物事を決める尺度となっていて、歴代の彼氏も「連れていて自慢できるかそうでないか」が決め手でした。
学生時代には嫌いではない(むしろ好きだった?)クラスメートへのいじめに加担していて、その過去が百合の心の暗い闇の原因となっています。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

このように「好きでも無い彼氏と付き合う」「嫌いではないクラスメートをいじめる」など、自分の意志ではなく「他人の目」を基準に生きていくようになった理由の大きな存在が「姉」です。

百合の「姉」はとても「うつくしい人」であり、純真無垢な女性です。
純真無垢すぎて、学生の頃のある事件を皮切りに人間関係につまずき、ずっと「ひきこもり」をしています。
しかし、ひきこもりとなった今でも、姉は美しく、やさしく、やはり純真無垢なまま存在しています。

他人の目を気にしなさ過ぎて社会生活を送れない姉を反面教師のようにして、他人の目を気にすることで自分を守ってきたつもりだった百合でしたが、あることがきっかけでとうとう職場で急に泣きだしてしまいます。
それほどに、自らを他人の視線から追い込んでしまっていたのでした。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

突然泣き出すという醜態をさらしてしまった百合は、一人旅に出ます。
この旅立ちの場面では、百合の病的なまでの自意識の描写が読んでいて辛いほどです。
しかし、百合はこの旅行でとあることに気づき、大きな変化を遂げるのです。

百合を潤す唯一の存在、それがビール

ホテルについた百合は、ホテルのバーへ行きます。
そこで、ちょっと失礼でうだつの上がらないバーテンの坂崎と謎のドイツ人マティアスと出会います。
この二人が、百合の救世主となるわけですが、ここで注目したいのが「ビール」です。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

この小説は主人公である百合の語りで物語が進んでいきます。
先ほど書いたように、百合は他人の目を非常に気にします。
あの人にとって自分はこう見えているのではないかという考えはもちろんのこと、あの人、本当はこの仕事がしたくないのではないかという、少々余計なお世話なことまで考えています。
つまり、百合の頭の中は他人と自分のことでいっぱいなのです。

しかし、ビールを飲む瞬間はその百合の頭の中の独白がスっと消えているような感覚を覚えるのです。
つまり、何も考えていない、素の自分が出ているような感覚です。
このホテルの場面以外にもビールを飲むシーンは何度かあるのですが、特に前半の百合がまだ苦しんでいる時にすら、そのように感じました。
重苦しい世界の中、ビールだけが軽やかに百合の喉を潤しているような印象でした。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

百合はお金持ちのお嬢様で、身に着けている物はすべて一流です。
歴代の彼氏も外車を乗り回しているようなタイプばかり。
そんな百合がバーであえて「ビール」を自然にオーダーしていることから、そのような印象を持ったのかもしれません。
だって、お嬢様ならシャンパンとか何だかおしゃれな飲み物を頼みそうだと思いませんか?

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

きっと、「大好きなビールを飲みたい」と思う、百合自身の隠れていた意志が自然と出ていたシーンだったのでしょう。
好きな飲み物(特にお酒!)を前に、自分を偽ることなど出来ませんものね。

Written by フジイ

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いまおすすめ!ラオスビール変わり種ニューラインアップ、2大銘柄をチェック!

いまおすすめ!ラオスビール変わり種ニューラインアップ、2大銘柄をチェック!

ラオスに旅行したことのある方ならビールのおいしさが印象に残っているかもしれません。
そう、ラオスのビール、美味しいんです。
かなりレベルが高いです。個人的にはラガービールでいえば世界一かなと思っています。ラオスで流通しているビールとその最新作のラインナップの紹介です。

なんといってもビア・ラオ

ラオスで一番流通量のあるビールの銘柄はビア・ラオ。醸造元のラオス・ブリューワリー・カンパニー(以降LBC)は1971年に設立され、1975年に現社会主義計画経済の国家体制が整ってからは国有化されたり、その後経済を市場主導にする政策で再度民間の資本が入ったりしながら現在に至ります。

創業当時から看板商品となっているのがジャスミン米から醸造するビア・ラオしっかりしたのどごしで味は濃いめ。タイと同じく氷を入れて飲むのが一般的です。(タイのお酒の飲み方についてはこちらの記事へ)2003年にはモンドセレクション賞も受賞した国際的にも認められた味です。

ビアラオで乾杯♪

ビア・ラオの新商品、ビア・ラオ・ゴールド

2006年には、さらにリッチなテイストのビア・ラオ・ダークがリリースされました。こちらはアルコール6.5%でさらに芯の太いコクがあります。ベルギービールを思い出すようなリッチフレイバーです。  2010年にはビア・ラオ・ゴールドという銘柄が発売になりました。ジャスミン米ではなく、よりスムーズな口当たりを実現するガイノーイ種といわれるコメを使っており独特の香りが楽しめます。

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ニューカマー、ナムコン・スペシャル

ビア・ラオをはじめとしたラインナップのLBCは人口600万人のラオスのビール市場をほぼ席巻しているといわれていました。そこへ2008年、ラオスに新しくビール醸造会社ができました。ラオス・アジア・パシフィック・ブリュワリー(LAPB)、ハイネケン、タイガーなどの銘柄をラオスでローカルに生産しています。国産ブランドにはナムコンというものがありますが流通量はまだまだ都市部に限られていてビエンチャンのような中心部から外に出てしまうとあまりお目にかかれません。そんなLAPBから、2014年に新しいビールが出荷され始めました。それがこの写真、ナムコン・スペシャル。一般には、ラベルにラオ文字で書いてある通りのカーオ・カム(そのまま「黒米」の意味)の名称で親しまれています。

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2015年末にビエンチャンを訪れた時始めて飲んでみたのですがその香り高さに一発でファンになりました。黒米から醸造されており、ビールの色もあめ色に輝いています。発表されたのが2014年、2015年にはこちらもビア・ラオと同じくモンドセレクションの銀賞を受賞しましたのでそのおいしさは国際的にも認知されていると言えるでしょう。

今回紹介したビア・ラオ・ゴールド(LBC)、そしてナムコン・スペシャル(LAPB)。これらラオスの最新ビール、ラオスを訪れた際はぜひその香り高さを楽しんでください!

Written by 元ジェット

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【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

仕事終わりにキンキンに冷えたジョッキにビールをグイっと飲んで疲れを癒す。これがサラリーマンの楽しみと言えるのではないのでしょうか。また下町の居酒屋さんではテーブルを外に出してワイワイガヤガヤとビールを片手に飲んでいるお客さんを多く見かけます。

【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

お酒が好きなのは現代人だけではありません。戦国時代の武将達もみんなと酒を飲んでワイワイするのが大好きでした。
この時代は濁酒(どぶろく)と言われる酒が一般的に飲まれていましたが、今回の主人公・真田幸村は濁酒ではなく焼酎をこよなく愛している武将。戦が終わった時には焼酎を飲んでいたそうです。

家臣に手紙を書いて懇願するほど焼酎が好きだった真田幸村

関ヶ原の戦いの時、真田幸村の兄・信之が東軍に味方した為、真田親子はバラバラになってしまいます。幸村は父と共に西軍を勝たせようと色々な妨害工作を行いますが、結果は皆さんが知っている通り東軍が勝ち、西軍に味方した幸村と父は家康に謹慎を命じられ、紀州九度山に送られます。
この地で謹慎生活を始めることになった二人ですが罪人として謹慎を命じられているのですから、楽しいことは一切ありません。幸村は父と一緒に「真田紐」を作って販売してお金を稼ぎ、大好きな焼酎を買ってきてもらうのですが、焼酎は当時高級品で紐を販売したお金では数ヶ月に一回しか購入できませんでした。彼はこんな生活に耐えられなくなり、後年「日ノ本一の兵」と呼ばれる所以となった智略を使うことにします。

【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

真田幸村は兄の家臣へ手紙を書きます。

このツボの中に焼酎をたっぷりと入れてくれ
できればこぼれないように蓋をして、紐でびっしりと縛ってから送ってくれると助かります。
そのお礼と言ってはなんですが、帷子(かたびら)を一枚送ります。
どうか焼酎を送ってください。」と。

この内容を見た兄の家臣は幸村の為に焼酎をツボいっぱいに入れて送ったそうです。
それにしても「日ノ本一の兵」と言われた幸村が焼酎を送ってくれと懇願している姿を想像すると面白くもあり…恥も外聞も気にしないほど焼酎を愛していたことがわかりますね。

真田幸村が兄との別れ際に食べた「こねつきもち」

さて真田幸村の焼酎愛を見せてもらいましたが食べ物は何が好きなのでしょうか。ずばりそれはお餅です。
彼は長野県出身の戦国武将で、当時信州と呼ばれたこの地ではコメを水洗いしてから小麦粉につける「こねつきもち」といわる郷土料理がありました。彼は幼い時から青年期や晩年になるまでこのお餅を食べていたそうですが、このお餅には幸村の切ないエピソードが詰まっておりました。

前述のとおり、関ヶ原の戦いが始まる前に真田家の親子は離れ離れになります。幸村は兄・信之との別れを惜しみ、持っていた焼酎を二人で分けて別れの宴会を行います。
しんみりとした雰囲気で最後の飲みを始める兄弟でしたが、あっという間に酒は無くなり別れの時。兄は弟の大好物である「こねつきもち」を持たせてから別れを告げ、去っていきます。今生の別れと覚悟を決めた兄からの最後のプレゼント「こねつきもち」。幸村は兄の優しさを感じて泣きながら食べたのではないのでしょうか。

Written by 廉

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夏だ!ビールだ!「枝豆」だ!江戸で人気?海外で人気?その魅力を徹底解剖!

夏の定番おつまみといえば?え、枝豆じゃないの!?

暑い日は外でビールが飲みたい!なんて方も多いのではないでしょうか。実際、この時期はいたるところで、期間限定のビアガーデンがオープンしています。しかし、今回のメインはビールではなく……そう、夏のおつまみ、枝豆です。何を隠そう、私は無類の枝豆好き!みなさんの知らない枝豆の魅力を紹介したいと思います!

ヤミー!枝豆

と、その前に……。そもそも、おつまみの定番って「枝豆」以外に何があるのでしょうか?お酒が飲めない私には「枝豆」の2文字しか浮かばず……。
ということで、アンケートを取ってみました。

Q1.あなたにとってお酒のおつまみといえば?
①から揚げなどの揚げ物 20%
②冷奴などさっぱりしたもの 10%
③枝豆や温野菜などの野菜 20%
④その他・おつまみを食べない 50%

Q2.具体的にはどのようなおつまみを食べますか?また、食べない方はその理由を教えてください。
「いぶりがっこ、馬刺し」25歳 会社員
「から揚げ、食べごたえがあるから」28歳 フリーター
「焼き鳥、もともと好きだしハズレがあまりないから」20代 社会人
「冷奴、〆にちょうどいいから」 20代 社会人
「枝豆や漬物、さっぱりしたものだと胃がもたれない」30代 飲食業
(エダマメ Twitter調べ)

こうしてみると、人によってバラバラですね。そして何より、枝豆の割合が少なーーーい!!!ビールには枝豆じゃないの?居酒屋でもバーでもだいたいあるじゃない?なんで食べないの?と浮かぶ疑問はたくさんありますが、これを読めばあなたもその魅力がわかるはず!枝豆、徹底解剖するぞ~!

そもそも「枝豆」って何なのさ!

枝豆とは、大豆の未成熟な状態のこと。つまり、枝豆=大豆なのです。ということは、「枝豆豆腐」なんて大豆in大豆だから……。なんて余計なことは置いておいて。枝豆を食べる習慣のある国はアジアに多く、日本でも奈良時代、もしくは平安時代に中国から伝わったとされています。そして、広く普及したのが江戸時代。現代の食卓に並ぶ枝豆は、枝からさやを切り離して茹でたものが一般的ですが、江戸時代では、枝付きのまま茹でた枝豆をそのまま売っていたそうです。このことから「枝付きの豆」ということで「枝豆」という名前が付きました。縁日のりんご飴のように、もしくはコンビニのからあげ串のように……枝豆は食べ歩きしてこそ、おいしい!という考えが多かったのではないでしょうか?当時の人々にとって茹でた枝豆は、ファーストフード!食べ歩きもできて、超便利!そのお手軽さから広く普及したようです。

ヤミー!枝豆

二日酔い・夏バテに枝豆!

そんな枝豆には、お酒好きな人にとって嬉しい効能がたくさんあります。枝豆とビールの組み合わせが最高なのは、言うまでもないことですが、それにはきちんとした理由があるのです!実は、枝豆には、二日酔いを防止してくれる作用があります。枝豆のたんぱく質に含まれるメチオニンには、アルコールを分解し、肝機能の働きを助けてくれる作用があります。また、ビタミンB1やB2がほかの野菜に比べてたくさん入っているので、疲労回復や日々の栄養不足を補う効果もあります。夏バテにも二日酔いにも効果があるなんて……。ああ、なんて万能な野菜なんでしょう!

ヤミー!枝豆

海外でも人気急上昇の枝豆!

さらに面白いことに、最近は海外でも枝豆が人気だとか!2013年のGoogle調査によると、外国人が和食について検索したワードランキングでは、枝豆が第2位になったそうです。
人気の理由を調べてみると……。
「健康に良い」「食べ方が楽」「大人も子どもも楽しめる」などなど。さやごと茹でて、食べるという食べ方がとても面白いようです。中には「さやって食べられると思ってた!」という声もちらほら……。メジャーリーグのスタジアムでも、日本のプロ野球よろしく枝豆を食べながら観戦できるところがあるんだとか。
海外でも人気な「Edamame」は、入手困難な地域も数多くあるので、外国人へのお土産にはぴったり!?世界中で愛されている枝豆。もはや、これを食べずして、日本は語れない!?

最新版!これがイマドキの枝豆料理だ!!!

枝豆といえば、茹でるだけでおいしくいただけるのが最大の魅力ですが、最近ではおつまみとしてさまざまなアレンジレシピがあることをご存知ですか?今回は、たくさんある中から、「これぞ、ビールにぴったり!」というものを紹介します。

1.簡単なのに間違いなし「枝豆ペペロンチーノ」
にんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒めて、そこに茹でた枝豆を投入します。最後にブラックペッパーで、味を調えたら完成。10分もあればできてしまう上に、ビールにぴったり!にんにくとオリーブオイルなんて絶対おいしいに決まってるじゃないかーーーー!

2.自宅でのパーティーに便利な「枝豆のフムス」
フムスとは、中東の国々で食べられている植物性のパテのようなもの。世界各国のヘルシー志向な方やベジタリアンに大人気なんだとか。それを枝豆で作っちゃいます!
枝豆・レモン・クミンシード・練りごまをフードプロセッサーで混ぜるだけ。とても簡単な上に、見た目も可愛いので、パーティーで出せば、評価もあがる!?クラッカーに塗って食べても◎

3.和風で行きたいなら「枝豆とコーンのかき揚げ」
夏野菜を2つ組み合わせた、最強のおつまみです!枝豆とコーンを天ぷらの衣にくぐらせて揚げるだけ。さっぱりしたいなら、塩で食べるもよし、めんつゆに付けて食べてもおいしいですよ◎

4.〆もがっつり枝豆!「牛そぼろと枝豆の混ぜごはん」
味もしっかりついていて〆にぴったりなのに、作り方はとても簡単!チャーハンを作る要領で、具材を炒めていくだけで完成。〆まで作れるなんて……枝豆ってすごい!

江戸のファーストフード・枝豆は、もはや高級食材に……

江戸時代に広く普及してから、現代まで枝豆の活躍ぶりは衰えることを知りません。海外では高級食材として、また日本でもブランド化され、悲しくも値上がりし続けている枝豆……。最近は、茹でて食べるだけでなく、蒸し焼きにしたり、他にもたくさんのアレンジレシピが、生まれているようです。今年の夏は、ぜひ枝豆にビールで、最高の晩酌をしませんか!?

Written by エダマメ

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銭湯版 孤独のグルメ・昼のセント酒 至福の一杯を求めて聖地巡礼に行ってきた

TEAM NACS 戸次重幸 × 孤独のグルメ原案 久住昌之 の銭湯ドラマ

昼間から仕事をサボって銭湯を満喫、風呂あがりに近くの店でキンキンに冷えたビールをぐっと流しこむ…これ以上の贅沢があったら誰か教えてほしい。

そんな至高の時間を描いているのがドラマ『昼のセント酒』。孤独のグルメ原案者の久住昌之氏のエッセイを原案にしたマンガのドラマ化作品だ。主演はTEAM NACSのミスター残念・戸次重幸氏、ドラマスタッフは孤独のグルメチーム、放送局はもちろんテレ東、と来れば!言わずもがなの飯テロドラマなのである。戸次氏の脱ぎっぷりは豪快で、なかなか良い仕上がりのお体。そのあたりを重点的に見たい方も存分に堪能できるかと…。

昼のセント酒

©TV TOKYO

サボリーマンのオアシス・昼の銭湯…からの一杯のビール

戸次氏演じる広告代理店の営業マン・内海は大の銭湯好き。営業成績は万年最下位だが、外回り中に銭湯を見つけると「今日だけはいうことで」と自分に言い訳をしながら浸かりに行ってしまう。毎度毎度、会社のホワイトボードの帰社予定時間を電話で庶務の女子(私立恵比寿中学・廣田あいか)に変えさせて、ゆっくりしっかりちゃっかり銭湯を堪能。

昼のセント酒

「今日はノーリターンで!」
©TV TOKYO

銭湯のあとには近所の酒処を探してビールとつまみを一品。サボりにしても羽伸ばしすぎだろ!と突っ込みたくなったところで、八木亜希子氏演じる上司から怒りの電話がかかってきて、慌てて会社に戻る…これがドラマ・セント酒のルーティン

内海のキャラはどこか天然でマイペース。誘惑に弱いダメリーマンなのだが、何故か憎めない。銭湯の入り方は至ってノーマルだが、隅々まで丁寧に楽しんでいる様子が好ましく映る。練りに練って注文を決める孤独のグルメの主人公・井之頭五郎と違って、内海のつまみ選びは即断即決。さすがの久住作品、このつまみがいいところを突いてくるのだ。気持ち良いほどグイーッとビールを飲んで美味しそうに食べ始めるものの、上司からの怒りの電話でいつも2杯目は飲めない。いや、そもそも就業時間中に風呂入って酒飲んじゃダメなんだけど…

こんなドラマを見れば、昼の銭湯・その後の一杯を欲してしまうのは最早仕方のないこと。昼のセント酒は銭湯・飲み屋ともにもちろん実在の店舗でロケをしているわけで…これはもう行くしか無い。

いざ聖地巡礼【用賀・藤の湯】

というわけで、第十湯に登場する、用賀にある藤の湯へ行ってみた!

昼のセント酒

この風情豊かなこの外観…。入り口の独特の形は形唐破風屋根、というんだそうだ。
と、ここで気づいたのだが銭湯というのは聖地巡礼のレポートをするには向いていない。なんせ中で写真が撮れない。大誤算でした、申し訳ありません。
代わりに内海の入浴の様子をお届けしますので、どうぞご覧ください。

昼のセント酒

©TV TOKYO

昼のセント酒

©TV TOKYO

藤の湯の魅力はなんといってもレトロな内装。脱衣所も内湯も、いたるところに木が使用されており、とても暖かみがあって趣き深い。

昼のセント酒

©TV TOKYO

男湯と女湯をまたぐ東屋風の屋根は、インパクト大で必見。古いけれど清掃が行き届いていて、清潔さが保たれているのが好印象だ。

昼のセント酒

©TV TOKYO

湯船はジェット風呂と檜風呂があり、それぞれ設定温度も違うため、お好みの楽しみ方ができる。菖蒲だろうか、花の壁面のタッチもどこか懐かしく、ノスタルジーな気分で満喫できること間違いなしの銭湯。はぁ~極楽極楽

ヤミつきフジロック2016 シチュー鱧ホルモンつぶ貝カレー…食べ納めの【3日目】

ついに最終日のフジロック2016

後悔しないようにありとあらゆるフェス飯を食べつくしたい…!ヤミー!編集部はそう心に熱い思いを滾らせながらゲートを潜りました。

まずは朝からワールドレストランへ…世界のビールが並ぶブースで、謎の忍者ラガーアロハラガーをゲット!

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エチオピア料理のブースで、朝からがっつりハヤシライスデミハンバーグオムレツを頂きます!たまごふわふわ、デミグラスソースが超美味!です。

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お昼はフジロックの楽園FIELD OF HEAVENの東山食堂でかぼちゃとひよこ豆のグリーンカレー鶏の甘酢丼。ORANGE CAFEのテント下に移動してゆったり食べます。日差しがかなり強かったので、本当に屋根があるスペースがありがたかった!

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事前記事で紹介した櫻川の鱧の梅しそ天ぷらも頼んでみましたが、サクフワでとっても美味しかったです!

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夕方にはOGY氏がCafé de Parisでチリチップをお共に大人なモヒートタイムを送っていたようです。

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にゃもの方はといえば、レッドマーキーでJACK GARRATTをBGMにツブ貝串をビールとともに頂いたり、「うみの」のモツ鍋ちゃんぽんを啜っておりました。醤油ベースのうまみたっぷりスープにぷりっぷりのモツ、どっさり載ったキャベツとニラに太めストレートなちゃんぽん麺…最高の一品です。

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このモツ鍋ちゃんぽん、本年ヤミー!的MVPフジロック飯でした。

最終日の夜、ヤミー!はレッチリからの電グル!だったんですが、その時間帯はOASISの人が少なく快適な時間だったので、隙間を縫ってここぞとばかりに今年の〆のご飯を!つけパンのベーコンクリームシチューは、ふわふわの白パンが2個もついてきて、本格シチューに相性バッチリ!

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こちらはヤミー!的にMVP次点の美味しさ!

シチューとパンでエネルギーチャージをして、電気グルーヴでしっかり踊ったのでした。フッジッサーン!

3日間駆け足でありましたが速報まとめという形で記事をお届けさせていただきました!2日目に行ったORANGE CAFEのバーベキューの詳細レポートを含め、改めて総括記事を更新予定ですので、そちらもぜひチェックしてくださいね。

Written by にゃも

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暑い夏こそタイ式はいかが?定番大衆魚を使ったおつまみと氷入りビール!

タイの大衆魚・プラーニンの魅力は、まだあった!

先日紹介したプラーニンですが、まだまだほかにも食べ方あったんです!奥が深いですねー。

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この写真は、パーキングエリアで見つけたプラーニンの皮を上げてピリ辛に味付けしたもの。タイという国は辛さの味付けが上手ですね。このプラーニンの皮揚げも一口食べただけでファンになりました。

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おそらく化学調味料バリバリに使っているんでしょうが、これは旨い。パリパリ感と絶妙の味付けがもう止まらない、止められません!

前回の記事ではこの魚が昭和天皇の進言によってタイに導入され大衆魚の地位を得た経緯を書きましたが、当の日本では当時高級魚であったよりよい味、食感の鯛(タイ)の養殖が成功したため大衆化することはなく、現在でも食卓ではほとんど見かけることはありません。そんな背景を知った後、しかしこうして異国の地でビールのつまみにプラーニン(ティラピア)の皮揚げをいただく、感慨深いものがあります。

タイでは、パーキングエリアや観光地の土産物屋でよくこの皮揚げを見かけます。とにかくビールとの相性が抜群なので、見かけたらぜひ買ってみてください。

タイでのお酒の飲み方は、日本とちょっと違う

ちなみに写真のビール、タイの3大ビールブランドのシンハとチャーン、そしてこのレオですが、よーく見ると…コップに氷が入っているのに気付きましたか?そう、タイではビールに氷を入れて飲むのです。夜でも気温は30度近く、コップにビールを注いでも数分でぬるくなってしまいます。冷やす、という意味でも氷を入れるのが一般的です。氷を入れて飲むことが前提になっているため、注文すると冷えていないビールが出てくることも稀ではありません。「ビールが冷えていないじゃないか」といってクレームする文化ではありませんので、お間違えの無いように。

そのほか、濃い味のお酒はあまり好まれず、ウィスキーなども水でかなり薄めて飲むのがタイ式です。わたしも慣れるまでは時間がかかりましたが、これはこれで蒸し暑いタイの気候にあっているのかな、と気にならなくなりました。

これからやってくる暑気を吹き飛ばす冷たいビールにピリ辛おつまみ、ぜひ試してみてくださいね。

Written by 元ジェット

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ラオスのアヒル料理は一物全体 グリルと一緒に頂くのは、〇の冷スープ

高級食材アヒルは、タイとラオスで食べ方がまるで違った!

普段はタイで暮らしているわたしですが、ラオスに滞在している時に、いやに客入りが良く賑やかな店を見つけたので飛び込みで入ってみました。お客さんたちのテーブルを覗いてみると、何やらグリルした肉を食べているようです。通りに面した調理場でそれを見つけたので、何を焼いているのか聞いてみました。答えて曰く「ペッ(ト)」。え?斎藤さんかな?と思ったんですが、「ペッ(ト)」というのは「アヒル」という意味なんですね。

アヒルはタイで食用として広く普及しています。華僑系の文化でしょう、北京ダックはタイでも高級料理として知られます。家庭でも作ることができますがとにかく手間がかかるので、一般的にアヒルは麺類もしくはガパオごはんの具にしてしまいます。

そんなアヒル。ラオスで出会ったら、素焼きでグリルされていました。これは斬新でした。一皿350円程度です。

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シンプル・イズ・ベスト!

お肉はジューシーで香ばしい香りがしていて、なによりなんとも深いコクのある味がビールにぴったりです。普段あまりお酒は飲まないのですが、ラオスのラガービール「ビアラオ」は個人的に世界一おいしいラガービール、と思っていることもあり、たまらず注文。

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突き出しとして供されるのがインゲンと青生唐辛子にライム、味付けは「ガピ」と呼ばれるエビをすりつぶした発酵食品。何とも言えない深みのある味を楽しめます。ちょうど、日本のキュウリ+味噌みたいな感覚ですね。においがきついので慣れないと抵抗があるかもしれません。チャレンジ精神のある方、ぜひ試してみてください。

知らぬ間に注文していた、一物全体を体現する珍メニュー

さらに珍しいのが、アヒルの血の冷スープ。正直言って初めて見たとき、………、と思いました。おまけに頼んだ覚え、ないし…。この時をきっかけにこの店には何度か通ったのですが、毎回頼んだつもりないのにこのアヒルの血の冷スープが出てきました…。

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わたしは「アヒルの肉焼き」を頼むのに「ヌアペッ(ト)」とタイ語で注文していました。というのも、ラオスのテレビ番組はタイからの輸入なので、ラオスの人々はタイ語を理解することができます。そのため、ラオス語を話せないわたしでも大体6、7割程度はタイ語だけでなんとかコミュニケーションが成り立ちます。後から知ったのですが、タイ語では「ヌア」=肉、「ペッ(ト)」=アヒル、という意味なのですが、ラオス語では肉は「シー」というらしいのです。どうやらわたしの言っていた「ヌア」がラオスの人には「ルアッ(ド)」=血に聞こえていたのではないか、というのが、頼んだつもりのない血の冷スープが出てきた原因だったようです。

アヒルの血の冷スープ、見た目は文字通り鮮烈ですが、そもそもほかの動物の命を頂いているのですから、一物全体、余すことなくいただくのも一つの礼儀かもしれません。と思って食べてみるとこれが意外に美味(意外で失礼)。豆や香草、ニンニクなどで味付けしてあって全く臭みがありません。おまけにスタミナ抜群です。

シンプルにグリル、シンプルに冷スープ。これも一つのソリューションかもしれませんね。

Written by 元ジェット

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