ヤミー!-自己満足 食・文化メディア | ヤミー!(yummy!)は、おいしいが一気に読めちゃう飯テロWEBマガジン!

パリパリチップスとろーりチーズ チャックにも登場したナチョ・サンプラーって?

私はよく、ドラマを見ていて「何だろうあれ?おいしそう」と思い、調べてみることがよくあります。先日目に留まったのは、ドラマ「チャック」に出てきた「ナチョ・サンプラー」でした。

スパイである主人公・チャックのターゲット・マヌーシュ。偶然を装ってバーで接触するチャックが注文した「ナチョ・サンプラー」はマヌーシュの大好物でした。チャックが注文した一皿で最後だということで、彼に譲ってあげるチャック。

パリパリチップスとろーりチーズ メキシコ料理「ナチョ・サンプラー」って?

©Warner Bros.Entertainment

カラフルでおいしそうに見えて気になったので、巻き戻してじっくり見てみたところ…。
トルティーヤチップスチェダーチーズがかかって焼いてあるみたい。トマトがちりばめられていて、緑色のワカモーレと隣の白いものはサワークリームでしょうか。緑色のみじん切りの葉はきっとコリアンダーでしょう。とろーりとろけたチーズがからまったパリパリしたチップスにワカモーレとサワークリームをつけて食べるようです。 おいしそう!

パリパリチップスとろーりチーズ メキシコ料理「ナチョ・サンプラー」って?

©Warner Bros.Entertainment

ドラマの中では、この近くで待機している車の中から指示を出すケイシーも「タコス」を食べていました。あー私もメキシコ料理が食べたくなってきた!

パリパリチップスとろーりチーズ メキシコ料理「ナチョ・サンプラー」って?

©Warner Bros.Entertainment

「ナチョ」はアメリカでポピュラーなメキシコ料理

そもそも「ナチョ」「ナチョス」がどんな料理か、ピンと来ますか?とうもろこしの粉で作るパリパリのトルティーヤチップスの上にスパイシーな味付けをしたひき肉やオリーブ、トマトなどをのせ、チーズやサワークリームなどをかけて、チーズが溶けるまでオーブンで焼いたものです。味は全く異なりますが、ピザのメキシコ版みたい?
パリパリなものに水分がある材料を載せて、水分でカリカリがふやけてもいいの?ふやける前に全部食べちゃうんでしょうか。ふやけても気にしないのかな。

パリパリチップスとろーりチーズ メキシコ料理「ナチョ・サンプラー」って?

©Warner Bros.Entertainment

そういえばアメリカにはメキシコからの移民がとても多いのでした。「デビアスなメイドたち」にもメキシコ人がたくさん出てきました。そんな背景から、彼らが普段食べているメキシコ料理も、アメリカにしっかりと根付いているんですね。
「タコス」「エンチラーダ」もポピュラーです。私もアメリカ滞在中にときどき食べたことを思い出しました。どれも、赤、黄、緑とカラフルで食欲をそそります!

パリパリチップスとろーりチーズ メキシコ料理「ナチョ・サンプラー」って?
Enchiladas!

ただし、アメリカのメキシコ料理は「テクスメクス」と呼ばれていて、アメリカのテキサス州の料理とも似たメキシコ料理、実はアメリカ料理です。代表的なものは「チリコンカン」と言えば聞いたことがある人もいるでしょう。
日本にメキシコ料理として伝わっているものも実は、テクスメクスのようです。

Chili Con Carne

マヌーシュとチャックが食べていた「サンプラー」

「サンプラー」とは、いろんな味を少しずつ楽しめる意味の、いわゆる「盛り合わせ」のことです。「ナチョス」の上にさらにワカモーレとサワークリームが載っていたから、そういう名前になっているのでしょう。
「ワカモーレ」は日本でも比較的知られていると思います。私もよく作るのですが、アボカドをつぶしてトマト、玉ねぎ、ライムジュースなどを混ぜたもので、トルティーヤチップスですくいながら食べます。これがビールのおつまみに最高なんです!
アメリカのレストランでは、テーブル席が空く前までの時間をバーエリアでカクテルやビールなどを飲みながら待つようなことがあります。メキシコ料理レストランでは、その際に一緒につまむ前菜のひとつとして、「ワカモーレ」があったと記憶しています。

guacamole

豆、米…日本料理に似てヘルシーなメキシコ料理

テクスメクス、メキシコ料理は日本人の口にも合います。チリコンカンはいんげん豆の料理ですし、日本と同じ小豆を使う料理もあります。スパニッシュライスと呼ばれるお米料理も、よくメインディッシュに添えられます。タコスにはレタスやトマト、アボカドなどの野菜もたっぷり入ります。よく考えてみると、日本料理と同じようにとてもヘルシーですね。

パリパリチップスとろーりチーズ メキシコ料理「ナチョ・サンプラー」って?

今夜は、メキシコ料理とマルガリータで乾杯!

Written by Nolly

このライターの他の記事はこちらから!

関連記事

何かの卵?タイで「ンゴ」「ゲーオマンゴン」と呼ばれる食材、その正体は…?

ルックスと味のギャップに驚き

これ、何なんですか?

thai-fruit_01

初めて見た時のその強烈なインパクトは忘れられません。何かの卵ではなくてフルーツだと聞いたときは、にわかには信じられませんでした。「おいしいから食べてみろ」と勧められ、断れずに恐る恐るかじってみると…意外にも果肉は柔らかく、やさしい甘みのある味で、そのギャップにまたまた驚いたものです。

日本語では「ランブータン」として知られているこのフルーツ、タイでは「ンゴ」と呼ばれています。原産地はマレーシアといわれていてマレーシア・インドネシアで広く栽培されていますが、輸出を含めた生産はタイが世界一なのだそうです。「タイのフルーツ天国」といわれる東部カンボジア方面にあるチャンタブリ県が、その生産量の多さで名高い地域です。

タンニンを多く含み、肌の健康維持に効果があるとか。ただし食べ過ぎると酵素の働きを阻害し、消化不良を起こすこともあるそう。おいしいのでついつい手が止まらなくなってしまいますが、要注意です。

thai-fruit_02

このフルーツのいい点は、皮をむきやすいところ。爪で横に一本割れ目を入れて上下に開けば、写真のようにきれいに皮が剥がれます。皮は柔らかく、果汁で手が汚れることもありません。種の皮に渋みがあるので、かじりつかないように柔らかく食べるとおいしく食べることができます。

thai-fruit_03

美味しいだけではなく健康にも良い!恐竜の卵のようなフルーツ

もう一つ、変わり種フルーツをご紹介します。タイ語で「ゲーオマンゴン」と呼ばれる果物です。こちらは日本では「ドラゴンフルーツ」ですね。確かに恐竜の卵のようなイメージです。

thai-fruit_04
thai-fruit_05

このフルーツも皮が果肉から剥がれやすいため剥きやすく、わたしのお気に入りの一つです。果肉はジューシーで、桑の実のような懐かしい味がします。黒いつぶつぶは種なのですが、この食感がまた楽しいのです。

thai-fruit_06

個人的な体質なのかもしれませんが、これを食べるとわたしは必ずお通じが良くなります。よくなるどころか、よくなりすぎます。調べてみると、食物繊維がバナナの65倍?!半端ないですね、そりゃあよくなるわけです。

ドラゴンフルーツは、タイではちょっとした高級ホテルなどで、チェックイン時の部屋に置かれていたりもします。南国雰囲気満点ですね。

thai-fruit_07_02

タイではフルーツの最盛期の2月~4月になると、1キロ当たり100円など、日本では考えられないような値段で市場に出回ります。年がら年中何かしらのフルーツが食べられますので、通りを歩く際はフルーツに注目してみるのも面白いかもしれません。日本でも昔よりタイのフルーツが手に入りやすくなっていますので、スーパーやアジア食材店などで見かけたら是非手にとってみてくださいね。

Written by 元ジェット

このライターの他の記事はこちらから!

【改めて知りたい世界の3大食作法】箸のタブーとは?!

【改めて知りたい世界の食作法】生と死をつなぐ橋?箸のタブーとは

突然だが、世界には3種類の食の作法がある。手食、フォークナイフ食、箸食である。人口分布は、それぞれ世界の人口の40%、30%、30%ほどだという。今回は、世界を分かつ3つの食作法に迫ってみたいと思う。

嗚呼、麗しの手食文化

食べ方には、エリア宗教、それからもちろん、食べる物も関係している。
まずは、世界で最も多いとされる手食文化について。手食文化とは、文字どおり手でモノを食べる文化のことだ。手食文化が発達しているのは、東南アジアから中近東、アフリカにかけてとオセアニア地域。私たちが思っている以上に広い。

手食文化は、回教(イスラム教)やヒンズー教圏で広まった食文化であり、その裏には「食べ物は神から与えられた神聖なものである」という考え方がある。また、「食器や、箸・フォークなどの食具は汚れたものであり、手が最も清浄なのだ」という宗教的戒律に基づいているのだという。

Children Eating, India

手食文化には、独自のルールが定められている。例えば、食事の前後には必ず手を洗って口をすすぐこと、食べ物は床の敷物の上に並べること、片膝を立てるかあぐらを組んだ姿勢で食べること、来客時には男女別々に食事をすること、などである。また、食べ物に触れることが許されるのは右手だけとされており、親指、人差し指、中指の3本の指をスプーンのようにして食べる。3本の指では、食べ物の熱さや冷たさ、硬さや柔らかさも直に感じることができるのだ。つまり、手食文化とは、味覚、嗅覚、聴覚、視覚に、触覚をも加え、五感で味わうことのできる贅沢で感覚的な食べ方なのだ。いやはや奥が深い手食文化である。

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

アメリカの一般家庭の日常生活のことをたくさん知ることができるドラマ「デスパレートな妻たち」通称デス妻。料理好きの私にとっては、アメリカの代表的な家庭料理の話題が随所に出てくるのが最大の楽しみ。
なんといっても、ドラマのメインキャストの一人であるブリーは、料理上手が高じてアメリカ家庭料理の本を出版し、ベストセラーとなったあと、ケータリングビジネスでも成功。前半のシーズンでは、毎日家族のためにすべての家事を完璧にこなし、レストランの料理のような手の込んだお洒落な料理を完璧に作る主婦でもあります。作中では、彼女の腕によりをかけたおいしそうな美しい料理がたくさん出てきます。

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

©Disney

そして今回の注目したいのがもう一人のメインキャストのリネット。キャリアウーマンとしてバリバリ仕事をこなす傍ら、家庭では超わんぱくな息子3人に手を焼いている毎日。完璧さなんて求める暇もないほど、とにかく忙しさに翻弄される日々を送っています。
そんな対照的な2人に、どちらも「ミートローフ」の話題がからんだことがありました。

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

©Disney

マッツ・ミケルセン『ハンニバル』レクター博士の食事シーンが残酷で美しすぎる

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

人が食事をする姿を見て美しいと思った経験はありますか?

人の食事をまじまじと見て美しいと感じる、そんな、なかなかない経験を味わうことができる映像作品があります。それがNBCで2013年から放映されている海外ドラマ『ハンニバル』。映画『羊たちの沈黙』に出てくるハンニバル・レクターの若かりし頃を描いた作品です。

ハンニバル・レクターを演じているのは、『007 カジノロワイヤル』で悪役を演じたマッツ・ミケルセン。警察に協力を依頼されるほどの一流精神科医にも関わらず、次々と殺人を犯してしまう猟奇的な役を怪演しています。

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

(c)KADOKAWA

マッツ・ミケルセンが演じるレクター博士は、美しさと残酷さを併せ持った人物です。なかでもそれがよく表れているのが食事をするシーン。ひと口ひと口丁寧に口に料理を運んでいく様は、思わず見惚れてしまうほどの美しさが漂います。

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

(c)KADOKAWA

ページトップ