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【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

リネットのミートローフは「アメリカの代表的な手抜き料理」らしいけど…

外ではやり手のキャリアウーマン・リネット、家に帰るとわんぱく坊主たちの子育て。常に超忙しい彼女がよく作るのは、材料を混ぜて型に入れてオーブンに入れておくだけでできる「ミートローフ」でした。
ミートローフは、アメリカの忙しいお母さんたちの手抜き料理の代表と言われている一品です。それでも、作中でリネットのミートローフは夫のトムと子どもたちの大好物。手抜きと言われようがなんだろうが、愛情のこもった手作り料理はやはりおいしいものなのでしょうね。「手抜き」なんて言ってしまったら失礼かもしれません。

meatloaf

ブリーの「ケイジャン・ミートローフ」はアメリカ南部の家庭料理?

一方、ブリーのミートローフの話は、100回記念のエピソード、ウィステリア通りの住人みんなに愛された、心優しい便利屋さん・イーライのお葬式のときの回想シーンに登場します。
夫レックスと喧嘩したブリーは、いつか本にしようと書きためたレシピ集をゴミ箱に捨ててしまいますが、その一部始終をたまたま水道管の修理に来ていたイーライが見ていました。

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

©Disney

数年後、突然夫が亡くなり、先が見えず呆然としているブリー。そこにイーライが現れ、ブリーを励ますとともに、「これ、いつか必要になるかもしれないと思ってとっておきました」とブリーが捨てたはずのレシピ集を手渡します。

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ©Disney

「この中のケイジャン・ミートローフ、私も作ってみました。とてもおいしかった、私の大好物ですよ。」このレシピ集が、のちにベストセラーとなるブリーの料理本の元になったのです。
アメリカのお葬式は料理の持ち寄りが基本。イーライが亡くなった時、ブリーはこの出来事を思い出し、持ち寄りにはケイジャン・ミートローフを作ろうと決めたのでした。

【海外ドラマ頻出料理】デス妻・ブリーとリネット、対極な2人の対極なミートローフ

©Disney

「ケイジャン」は「ガンボ」「ジャンバラヤ」が代表料理であるアメリカ南部ルイジアナ州の料理です。「ケイジャン」というミックススパイスもあり、このスパイスを使うと「ケイジャン料理」が簡単にできます。ケイジャンスパイスが入るミートローフは、ひと味違って風味豊かになりそうですね。
ヤミー!でも、過去にケイジャンスープである「ガンボ」を取り扱った記事がありました。

Meatloaf Dinner

関連記事

ドラマ『ハンニバル』どうしてレクター博士の食事は我々を惹きつけるのか。

 

ドラマ「ハンニバル」のレクター博士の料理シーンがとても気品があって美しい、

という話は過去に別記事でも出ておりますが、

 

マッツ・ミケルセン『ハンニバル』レクター博士の食事シーンが残酷で美しすぎる

http://yummyyummy.jp/hannibal/

 

調理や食事シーンがある映像作品は多々あれど、ドラマ「ハンニバル」の料理シーンの美しさは

他に類を見ることの出来ないものであると筆者は思います。

 

なぜ類を見ないものであるか、それはこの作品の料理シーンの美しさは

他の作品には見ることのできない「毒」そして「ブラックユーモア」がスパイスとして機能しているからです。

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レクター博士は周知のとおり猟奇殺人犯であり、その食材には「人体」が使われています。

それを博士が嬉々として調理するのを見て、我々は深い戸惑いを覚えます。

「人体の調理・および食すこと」は言うまでもなく人間として最も犯してはいけない行為の一つです。

そんなタブーに対して本来ならば我々は眉をひそめて敬遠してしかるべきです。

 

 

しかしそんな背徳的行為が行われているのに、

手際良い調理に紡ぎ出された料理は美味しそう。

人として許されることではない、けれどこの料理はとても魅力的…。

ここで我々は深いジレンマに陥ります。

このシーンで繰り広げられている行為を忌避すべきか、受け入れるべきか…。

このジレンマと背徳感こそがハンニバルの食事シーンの最大の魅力だと筆者は思います。

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また我々は調理されているのは人肉であることを知っていますが

劇中の人物はレクター博士以外はそれを知らないわけです。

何も知らないで美味しそうに博士の作った食事をする登場人物、

それを見て嬉しそうにニッコリと妖しい笑みを浮かべる博士。

 

このコントラストがすべてを知っている我々から見たらスリリングでもあり滑稽でもあり

この作品の食事シーンを随一の物にしていると言っても過言ではありません。

 

登場人物「舌の肉を食べるなんてはじめて?」  

レクター博士「とてもおしゃべりな羊(被害者)でね」

 

数々の調理や料理を扱った映像作品はありますが、

こんな物騒な会話をしながら食事をする作品は見たことがありません。

殺人鬼が料理をする、他に類を見ない作品だからこそ描ける魅力です。

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それにしても「ハンニバル」の料理は美しく、気品があり、豪華です。

素材ひとつ、ソース一つとっても並々でない情熱と手間暇が注がれています。

「どんな味なのか気になるから作ってみたい」

と思っても再現不可能なのがファンの方には悩ましいのではないでしょうか。

(料理に使う人体をどうやって調達するかはあさておいて)

 

作中のレシピを紹介した公式ファンブックも発売されていますが

フォアグラ、エスカルゴから始まって牛の心臓、羊の脳、羊の睾丸など

平穏な日常生活を送っていたら手に入らないものばかりレシピには要求されます。

料理を再現させることを目的にしたものではなく世界観を伝えるためのレシピなのでしょう。

 

そんな再現が難しい作中の料理の中で筆者のお気に入りは

作品序盤に博士が主人公ウィルに振る舞ったタッパー詰めの朝食です。

ソーセージにスクランブルエッグという健康的且つ簡単でラフな料理を

独自の食事への哲学を語りながらそれでも優雅に食べるレクター博士の姿に

本当のダンディズムを垣間見たような気になります。

 

by.tori

究極の飯テロ映画 「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 の魅力

漫画やドラマや映画の登場人物が食べているのを見て、

つい自分も深夜にラーメンをすすってしまった経験が皆、1度や2度あると思います。飯テロです。

様々な料理を扱った数多くの飯テロ作品がありますが、

本日紹介させていただくのは私のおすすめ飯テロ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 です。

 

監督はジョン・ファヴロー。アイアンマンの監督としても有名な方ですが、

そのジョン・ファヴローが監督のみならず脚本・制作・出演(!)も行っているという彼の才気が全編にあふれ出ている作品です。

監督が演じるフランス人料理シェフの“カール”がまたいい味のキャラクターをしています。

 

本当にオススメなので切実に一切ネタバレしたくないのですが、そうもいかないので最低限あらすじを説明すると、

頑固でプライドの高い一流フランス料理人のカールが諸事情により

キューバサンドイッチのフードトラックを始める…という内容になっています。

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作品の前半でカールは由緒正しいフランス料理を作ります。

カールが調理するシーン、この時点で見ていてヨダレが溜まります(笑)

監督自らシェフに弟子入りして包丁さばきを演技のために勉強したようで

繊細な包丁さばきで紡がれていく料理を見ているだけで期待が高まっていきます。

監督をして演技をして包丁さばきを勉強する、監督の熱意に脱帽するばかりです。

 

この「フランス料理」はいわば映画の前哨戦なのですが、この時点で

「いや、コレで十分です!コレ食べたいです!」 とこの時点で唸らされる格調のある飯テロが画面で繰り広げられます。

 

オレンジ色のソースと緑色の野菜ソースがカラフルに絡み合う豚バラ肉のロースト

野菜をミキサーしたソースにラディッシュを添えた海老のグリル

そしてヒレ肉のステーキ…他にも美味しそうな料理が次々と登場します。

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そして話が進み今度は一転して、カールはカジュアルなフードトラックでキューバサンドイッチを作り始めます。

先述したフランス料理に比べたら安価で庶民的な食べ物ですが

このキューバサンドイッチもまた調理シーンから我々の胃袋を掴みにやって来ます。

 

バター、オイルが溶けた熱々の鉄板でプレスされたサクサク焦げ目のついたパン。

それに絡みあうトロリと伸びるチーズ、スパイシーなマスタード、肉などの具材の旨味が

見ているだけで伝わってきて…とにかく美味しそうなんです。

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サンドイッチを食べるお客さんが本当に嬉しそうで

「美味しいものを食べるって本当に幸せなことなんだな…」という気持ちにさせてくれます。

 

その後も紆余曲折あるのですが食事、料理シーンはもちろん、人間ドラマ、家族ドラマ、

カールのアクの強いが憎めないキャラクターが

繰り広げる怒涛の展開、どれをとってもとても魅力的な映画です。

 

この映画を見てよかった、また見たい、そんな幸せな気持ちになれる映画ですので

もし機会があったらぜひ一度見ていただきたいです。

Written by tori

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【ザリガニ】ザリガニって本当においしいの?本音で感想をお届け【食べてみた】

【フィンランド在住レポ】ザリガニって本当においしいの?本音で感想をお届け

フィンランドを舞台にした映画『かもめ食堂』では、登場人物ミドリがおもむろにおにぎりの具として「ザリガニ」を提案するシーンがある。フィンランドの食材を日本のおにぎりを組み合わせてはどうか、というのだ。

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フィンランドに置けるザリガニの立ち位置

そんな風にするっと日本映画に登場しフィンランド名物の代表、のような印象を植え付けてしまったザリガニだが、フィンランドでは定番の食材かというと、そこはちょっと違う。ザリガニ、通称ラプが出回るのは主に夏のごくごく限られた期間である。
そもそも食べ物の旬がはっきりしているフィンランドでは、旬に対する情熱が強いように思う。各種ベリーやキノコ、新ジャガなどが旬を迎えるとどの家庭の食卓にも登場し、マーケットでは右を見ても左を見ても同じものを似たような値段で取り扱い、職場でさえ今年はもうあれ食べた?と話題にのぼる有様だ。

それがくだんのザリガニの場合は更にお祭り騒ぎになる。

何かの卵?タイで「ンゴ」「ゲーオマンゴン」と呼ばれる食材、その正体は…?

ルックスと味のギャップに驚き

これ、何なんですか?

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初めて見た時のその強烈なインパクトは忘れられません。何かの卵ではなくてフルーツだと聞いたときは、にわかには信じられませんでした。「おいしいから食べてみろ」と勧められ、断れずに恐る恐るかじってみると…意外にも果肉は柔らかく、やさしい甘みのある味で、そのギャップにまたまた驚いたものです。

日本語では「ランブータン」として知られているこのフルーツ、タイでは「ンゴ」と呼ばれています。原産地はマレーシアといわれていてマレーシア・インドネシアで広く栽培されていますが、輸出を含めた生産はタイが世界一なのだそうです。「タイのフルーツ天国」といわれる東部カンボジア方面にあるチャンタブリ県が、その生産量の多さで名高い地域です。

タンニンを多く含み、肌の健康維持に効果があるとか。ただし食べ過ぎると酵素の働きを阻害し、消化不良を起こすこともあるそう。おいしいのでついつい手が止まらなくなってしまいますが、要注意です。

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このフルーツのいい点は、皮をむきやすいところ。爪で横に一本割れ目を入れて上下に開けば、写真のようにきれいに皮が剥がれます。皮は柔らかく、果汁で手が汚れることもありません。種の皮に渋みがあるので、かじりつかないように柔らかく食べるとおいしく食べることができます。

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美味しいだけではなく健康にも良い!恐竜の卵のようなフルーツ

もう一つ、変わり種フルーツをご紹介します。タイ語で「ゲーオマンゴン」と呼ばれる果物です。こちらは日本では「ドラゴンフルーツ」ですね。確かに恐竜の卵のようなイメージです。

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このフルーツも皮が果肉から剥がれやすいため剥きやすく、わたしのお気に入りの一つです。果肉はジューシーで、桑の実のような懐かしい味がします。黒いつぶつぶは種なのですが、この食感がまた楽しいのです。

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個人的な体質なのかもしれませんが、これを食べるとわたしは必ずお通じが良くなります。よくなるどころか、よくなりすぎます。調べてみると、食物繊維がバナナの65倍?!半端ないですね、そりゃあよくなるわけです。

ドラゴンフルーツは、タイではちょっとした高級ホテルなどで、チェックイン時の部屋に置かれていたりもします。南国雰囲気満点ですね。

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タイではフルーツの最盛期の2月~4月になると、1キロ当たり100円など、日本では考えられないような値段で市場に出回ります。年がら年中何かしらのフルーツが食べられますので、通りを歩く際はフルーツに注目してみるのも面白いかもしれません。日本でも昔よりタイのフルーツが手に入りやすくなっていますので、スーパーやアジア食材店などで見かけたら是非手にとってみてくださいね。

Written by 元ジェット

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【改めて知りたい世界の3大食作法】箸のタブーとは?!

【改めて知りたい世界の食作法】生と死をつなぐ橋?箸のタブーとは

突然だが、世界には3種類の食の作法がある。手食、フォークナイフ食、箸食である。人口分布は、それぞれ世界の人口の40%、30%、30%ほどだという。今回は、世界を分かつ3つの食作法に迫ってみたいと思う。

嗚呼、麗しの手食文化

食べ方には、エリア宗教、それからもちろん、食べる物も関係している。
まずは、世界で最も多いとされる手食文化について。手食文化とは、文字どおり手でモノを食べる文化のことだ。手食文化が発達しているのは、東南アジアから中近東、アフリカにかけてとオセアニア地域。私たちが思っている以上に広い。

手食文化は、回教(イスラム教)やヒンズー教圏で広まった食文化であり、その裏には「食べ物は神から与えられた神聖なものである」という考え方がある。また、「食器や、箸・フォークなどの食具は汚れたものであり、手が最も清浄なのだ」という宗教的戒律に基づいているのだという。

Children Eating, India

手食文化には、独自のルールが定められている。例えば、食事の前後には必ず手を洗って口をすすぐこと、食べ物は床の敷物の上に並べること、片膝を立てるかあぐらを組んだ姿勢で食べること、来客時には男女別々に食事をすること、などである。また、食べ物に触れることが許されるのは右手だけとされており、親指、人差し指、中指の3本の指をスプーンのようにして食べる。3本の指では、食べ物の熱さや冷たさ、硬さや柔らかさも直に感じることができるのだ。つまり、手食文化とは、味覚、嗅覚、聴覚、視覚に、触覚をも加え、五感で味わうことのできる贅沢で感覚的な食べ方なのだ。いやはや奥が深い手食文化である。

マッツ・ミケルセン『ハンニバル』レクター博士の食事シーンが残酷で美しすぎる

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

人が食事をする姿を見て美しいと思った経験はありますか?

人の食事をまじまじと見て美しいと感じる、そんな、なかなかない経験を味わうことができる映像作品があります。それがNBCで2013年から放映されている海外ドラマ『ハンニバル』。映画『羊たちの沈黙』に出てくるハンニバル・レクターの若かりし頃を描いた作品です。

ハンニバル・レクターを演じているのは、『007 カジノロワイヤル』で悪役を演じたマッツ・ミケルセン。警察に協力を依頼されるほどの一流精神科医にも関わらず、次々と殺人を犯してしまう猟奇的な役を怪演しています。

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

(c)KADOKAWA

マッツ・ミケルセンが演じるレクター博士は、美しさと残酷さを併せ持った人物です。なかでもそれがよく表れているのが食事をするシーン。ひと口ひと口丁寧に口に料理を運んでいく様は、思わず見惚れてしまうほどの美しさが漂います。

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

(c)KADOKAWA

「フレンズ」人気エピソード フィービーのクッキーに見るアメリカのクッキー観

「フレンズ」ファンの間では有名な「フィービーのクッキー」

アメリカの日常生活に密着したストーリーで、アメリカの文化や習慣を学べるドラマ「フレンズ」
英語のリスニングを学びたい方にもおすすめの海外ドラマとして、長年安定した人気を誇っています。
そういう私も、「フレンズ」を何度も何度も視聴して、本当にリスニングが上達した一人です。

繰り返し見ていると、詳しく知りたくなるポイントがたくさんあるドラマですが、特に料理好きな人が興味を引かれるポイントのひとつに、「フィービーのクッキー」があります。

感謝祭には食べ比べ!ドラマ「フレンズ」とアメリカのマッシュポテト

左がフィービー。
©Warner Bros.Entertainment

ドラマの中で、クッキーのエピソードは2つあります。
「オートミールレーズンクッキー」「チョコチップクッキー」、どちらも手作りです。

「フレンズ」人気エピソード フィービーのクッキーに見るアメリカのクッキー観

チョコチップクッキー

アメリカのクッキーは、手作りが最良とされている

一家団欒の夕食にもテイクアウトやデリバリーを利用することが日常という家庭も多く、またこちらの記事でご紹介した「チキンヌードルスープは、缶詰を温めるだけというのが一般的」など、意外なものまで買って済ませることも多いアメリカ。
しかし、クッキーに関しては家庭でよく手作りされていて、焼きたてのあつあつ(「オーブンフレッシュ Oven fresh」といいます)を食べるのが最良とされているようです。

「フレンズ」人気エピソード フィービーのクッキーに見るアメリカのクッキー観

オートミールクッキー

子供の頃からお菓子作りが趣味で、「バターを使うお菓子は、できたてよりも数日置いた方がおいしい」が常識だと思っていた私、「焼きたてのあつあつがおいしい」がアメリカの常識であることには、カルチャーショックを受けました。
単純に好みの違いでしょうか。
アメリカのクッキーには、バターよりもショートニングマーガリンが多用されるからかもしれません。

世界一おいしい?フィービーの「オートミールレーズンクッキー」

シーズン1エピソード12で、フィービーは自分が嘘を言わない人間であることを証明するために「私が作るオートミールレーズンクッキーは世界一おいしい」と、レイチェルに食べさせます。
レイチェルは「何これ、ホントおいしい!」と感激。

「フレンズ」人気エピソード フィービーのクッキーに見るアメリカのクッキー観

©Warner Bros.Entertainment

ほんの数秒だけのやり取りなのですが、「世界一おいしい」とされたせいか、このクッキーのレシピを知りたいと思った方はたくさんいたようで、ネットで検索すると翻訳レシピなどが出てきます。
アメリカで出版された「フレンズに出てくる料理」の本の中でも紹介されたのだそうです。

このクッキー、私もよく作って主に朝食代わりに食べています。
オートミールレーズンも美容にいい食材ですよね。
「世界一」は少し大げさかもしれませんが、確かにおいしいクッキーですよ。

「フレンズ」人気エピソード フィービーのクッキーに見るアメリカのクッキー観

オートミールクッキー

バリ島・ウブドのローカルグルメ!バビグリン専門店へ行ってみた【世界の旅ごはん】

世界の旅ごはんレポート、はじめます♪

はじめまして! 旅と暮らしを料理でつなぐウェブよみもの『旅のあと ふたりのレシピ』を主宰する、旅行ライターのゆさ みずあと申します。
現在は、薬膳やカラーの発想を取り入れながら食卓をつくる、フードディレクターとしても活動しています。

自他ともに認める食いしん坊、そして旅好きの私。
週末や長期休暇のたびに、おいしいもの(とお酒)を求めて国内外へ旅に出かける日々…。
そんな旅先で見つけたさまざまなおいしいものを「世界の旅ごはんレポート」シリーズとして紹介していきたいと思います。

バリ島・ウブドのローカルグルメ!バビグリン専門店へ行ってみた【世界の旅ごはん】

バリ島・ウブドではじめてのバビグリン体験

先日、夫とふたりでバリ島旅行をしてきました。
最初に訪れたウブドで出合ったのが、名物グルメの「バビグリン」です。
バビグリンとは、豚の丸焼きのこと。
島民のほとんどが信仰するヒンドゥー教のお祭りでも欠かせない、ポピュラーな料理です。

バリ島・ウブドのローカルグルメ!バビグリン専門店へ行ってみた【世界の旅ごはん】

ウブドにはバビグリンを食べられるお店がたくさんありますが、いちばんの有名店は「IBU OKA(イブオカ)」
ウブド王宮の周辺に1~3号店があり、食事どきにはどこも満席&行列ができるほどの人気があります。

バビグリン専門店、IBU OKA3号店へ

大通りから少し奥まったところにある3号店に行ってみることにしました。
進むのが不安になるような、細い路地を歩いていくと…お店の看板を発見!

バリ島・ウブドのローカルグルメ!バビグリン専門店へ行ってみた【世界の旅ごはん】

バリらしく、開放感のある素敵な空間です。
入り口からは想像できないほど広い店内に、テーブルがたくさん並んでいます。

バリ島・ウブドのローカルグルメ!バビグリン専門店へ行ってみた【世界の旅ごはん】

私たちは、目の前に緑が広がるオープンエアーのカウンター席をチョイスしました。
まずは定番のビンタンビールで喉をうるおします♪

バリ島・ウブドのローカルグルメ!バビグリン専門店へ行ってみた【世界の旅ごはん】

観光客も多いこちらのお店では、写真つきの英語メニューを見ながら注文できます。
豚のさまざまな部位が味わえる「バビグリンスペシャル」をオーダーしてみました。

イタリアのイマドキ定番買い物スタイル ファーマーズ・マーケットをご案内

イタリアのイマドキ定番買い物スタイル ファーマーズ・マーケットをご案内

イタリア最近の定番買い物スタイル、ファーマーズ・マーケット

私が住むイタリアの田舎では、農家が集まってファーマーズ・マーケットを開催しています。

イタリアのイマドキ定番買い物スタイル ファーマーズ・マーケットをご案内

この、農家が直接お客さんに売るというシステム、ここ数年イタリアでは大流行なんです。
というのも、仲介を通さないため値段は抑えられるし、お客さんも実際に農作物やチーズ、お酒や調味料などを作った本人から話が聞けるしで、買い物そのものが楽しいのです!

イタリアのイマドキ定番買い物スタイル ファーマーズ・マーケットをご案内

実際、ある調査ではイタリア人の10人のうち6人が、日常的に農家直売の商品を購入しているという結果が出ています。

旬のものを買うなら絶対ファーマーズ・マーケット!

このマーケットの鉄則は、販売される商品がすべて「自家製」であること。
そのため、どの農家もだいたい売っている農作物は同じです。
つまり生鮮品は旬の物しか買えません。

イタリアのイマドキ定番買い物スタイル ファーマーズ・マーケットをご案内

いつだったか、私の前に買い物をしていた女性が、「私はヴェジタリアンなのよ。先週もかったのはブロッコリーやほうれん草やフェンネルばっかり。食べ飽きちゃうわ」と言ったから、売り手のおじさんはたまりません。
「真冬にナスが食べたいのなら、しなびた野菜がおいてあるスーパーにでも行ってこい!」とべらんめえ調で怒鳴っていました。

イタリアのイマドキ定番買い物スタイル ファーマーズ・マーケットをご案内

我が家はヴェジタリアンではありませんが、ほぼ野菜中心の食生活を送っています。
それは、このファーマーズマーケットに頼るところが大きいのです。

チェリーパイだけじゃない!海外ドラマ「プッシングデイジー」で知るアメリカンパイ

アメリカンパイの代表、チェリーパイ

WOWOWで新作が放送中のドラマ「ツイン・ピークス」のクーパー捜査官の大好物と言えば「チェリーパイ」
こちらの記事でツインピークスのドーナツの話をご紹介しましたが、ツインピークスの旧作が日本で流行った当時には、「チェリーパイ」を出すお店も一時的に増えたと言われています。

チェリーパイだけじゃない!海外ドラマ「プッシングデイジー」で知るアメリカンパイ

© Paramount Pictures.

写真はツインピークスのクーパー捜査官とチェリーパイ。本当に甘党なんですね。
アイスクリームまで添えられています。
特に温かいパイに冷たいアイスクリームを添えるのは、アメリカで人気のある食べ方です。
「ひやあつ」なのが、美味しいんですよね~!

2010-03-09 Cherry Pie

日本には甘酸っぱい「チェリーパイ」は普及しづらい?

ところで、ドーナツは現在も日本で人気ですが、チェリーパイはほとんど見かけませんね。

一般的にチェリーパイには、甘酸っぱい「サワーチェリー」を材料に使うことが特徴とされています。
アメリカでは、お菓子には酸味のあるフルーツが使われることが多いのです。
甘酸っぱいフルーツのパイ、個人的にはおいしいと思うのですが、日本人には「甘酸っぱい」お菓子が好まれない傾向があるように感じています。
それでチェリーパイも日本に定着しなかったのかなぁと思います。

Twin Peaks Cherry Pie

そもそも日本には甘酸っぱいフルーツがほとんどないですね。
フルーツが「甘い」ことがとおいしいと評価されている日本においては、もともとは酸っぱかったフルーツも、酸っぱさがないように品種改良されてしまっています。
しかもそういった改良された品種は、高価でもあります。
ということで、日本でパイと言えば「アップルパイ」ぐらいしかないのが現状ですが、フルーツの種類が多く価格も安いアメリカでは、甘酸っぱいフルーツを使ったパイが日常的に食されています。

Mile High Apple Pie
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