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Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

(c) Paramount Japan K.K.

イキイキ楽しく生活できる街・ニューヨークに憧れて

私の人生を変えるきっかけとなった海外ドラマがあります。それは「Sex and the CITY」。(以下、「SATC」)

海外旅行好きが高じて語学留学を考え始めた頃に、リスニング力を鍛える目的で教材に選んだのがこのドラマでした。当初留学先は、それまでに10年かけて10回以上訪れ、住んでみたいと思った「ハワイ」にほぼ決めていたのですが、このドラマを見てニューヨークの雰囲気に強く憧れたことから、あっさりニューヨークに変更してしまいました。

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

SATCとニューヨークの何にそんなに憧れたかというと、「すべてを包み隠さずありのままにいてもいい」と感じさせる雰囲気です。当時私は、しがらみが多いこと、常に周りの目を気にしなければならない空気、人に裏表があることなどを続けて感じ、日本がイヤになってきていました。そんな私とは対極にドラマの中の登場人物は皆、悩みながらも実にのびのびとイキイキとした生活を送っています。全てを大らかに受け入れてくれる街・ニューヨークで、私もイキイキ楽しく生活したい!そう思ったのです。

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

(c) Paramount Japan K.K.

下見のニューヨーク旅行はSATC聖地巡礼三昧

留学中にはどんな出会いがあるか分からない(彼なんてできて当然と思っていました。できませんでしたが)、長く住むことになるかもしれないから下見は大切、と留学前に実際にニューヨークへ行ってみました。

市内観光として私に最適だろうと選んだのが、ドラマの撮影に使われた場所や建物をガイドの解説(英語)付きでめぐるという、いわゆる聖地巡礼的な「SATCツアー」。カクテル「コスモポリタン」のレシピももらえて、大満足でした。

Cosmopolitan

これは絶対に作ってみなくちゃ!と、ツアー終了後にデパートのキッチン用品売り場に寄って、ドラマと同じアメリカンサイズのカクテルグラスとカクテルシェーカーも買いました。というのも、「コスモポリタン」は、主人公の4人がバーに集まっているときに象徴的に何度も登場するカクテルなのです。シーズン5エピソード5、キャリーのコラムをまとめた本「Sex and the CITY」の出版記念パーティーにも出てきました。

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

(c) Paramount Japan K.K.

サマンサとアンソニーがプロデュースした白とピンクを基調にしたパーティー会場。大勢の招待客が集う会場のカウンターには、ピンク色のコスモポリタンがたくさん並べられ、キャリーの晴れ舞台の雰囲気を盛り上げていました。

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

(c) Paramount Japan K.K.

ツアーの翌日からは、アッパーイーストサイドの住宅街を歩いてみたり、スーパーマーケットの品揃えをチェックしたり、ドラマに登場したお店に入ってみたり…夜にエンパイヤ・ステートビルから目も眩むような素晴らしい夜景を見たとき、留学先をニューヨークにする気持ちは固まりました。

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

ニューヨークで飲んだコスモポリタンは…

ひとつだけ、「あれっ?(予想と違う)」と思ったのは、現地のレストランで飲んだコスモポリタンです。 レシピによると材料は、ウォッカ、コアントロー、ライムジュース、クランベリージュース。ウォッカのパンチが効いたカクテルを想像していたのですが、どこで飲んでも(といっても3箇所程度)レモネードに近い、爽やかなジュースのようなものでした。ライムジュースが多めに入っていたのでしょう。

Sex and the CITY聖地巡礼するならコスモポリタンは欠かせない!

帰国してから自宅で、SATCでもらったレシピどおりの分量で作ってみたところ、イメージどおりのパンチの効いた大人のカクテルができました。きっとこちらが正しいのだろう、と勝手に思っています。

私の実際のニューヨーク生活は、当然ながらドラマの世界とはかけ離れたもので苦労の連続でもありましたが、かけがえのないエキサイティングな経験ができたと、今でも日々感じています。この先もずっと、コスモポリタンを飲めば、ニューヨーク旅行と留学と、SATCを思い出すことでしょう。

Written by Nolly

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何かの卵?タイで「ンゴ」「ゲーオマンゴン」と呼ばれる食材、その正体は…?

ルックスと味のギャップに驚き

これ、何なんですか?

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初めて見た時のその強烈なインパクトは忘れられません。何かの卵ではなくてフルーツだと聞いたときは、にわかには信じられませんでした。「おいしいから食べてみろ」と勧められ、断れずに恐る恐るかじってみると…意外にも果肉は柔らかく、やさしい甘みのある味で、そのギャップにまたまた驚いたものです。

日本語では「ランブータン」として知られているこのフルーツ、タイでは「ンゴ」と呼ばれています。原産地はマレーシアといわれていてマレーシア・インドネシアで広く栽培されていますが、輸出を含めた生産はタイが世界一なのだそうです。「タイのフルーツ天国」といわれる東部カンボジア方面にあるチャンタブリ県が、その生産量の多さで名高い地域です。

タンニンを多く含み、肌の健康維持に効果があるとか。ただし食べ過ぎると酵素の働きを阻害し、消化不良を起こすこともあるそう。おいしいのでついつい手が止まらなくなってしまいますが、要注意です。

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このフルーツのいい点は、皮をむきやすいところ。爪で横に一本割れ目を入れて上下に開けば、写真のようにきれいに皮が剥がれます。皮は柔らかく、果汁で手が汚れることもありません。種の皮に渋みがあるので、かじりつかないように柔らかく食べるとおいしく食べることができます。

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Written by 元ジェット

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Children Eating, India

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(c)KADOKAWA

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