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【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング・進々堂北山店

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

今回は、京都の老舗パン屋の一つ、進々堂さんに行って、家族で「週末モーニング」をしてきました!創業100年を越える進々堂さんは、京都市内に12店舗あります。

イートインスペースもレストランもある、便利でおしゃれな北山店

進々堂北山店は、地下鉄北山駅すぐそば。北山通沿いにあります。正面が府立植物園というゆったりした立地です。駐車場完備ですので、車で訪れる方も多いですね。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

間口が広く、レンガ造りの素敵なお店です。店舗1階右がレストラン、左がテイクアウトのパン売り場になっています。今回利用したイートインスペースは2階です。
まずはパン売り場でパンを購入してから、2階のイートインスペースに移動します。ここで注意なのですが、2階のイートインスペースを利用する場合はドリンクを頼まなくてはいけません。子どもたちは売り場でパックジュースを買い、大人はレジでコーヒーを淹れてもらいました。

ゆっくり時間が流れるイートインスペース

レジの横にある階段を上ると、イートインスペースに到着です。モーニングメニューを提供している1階レストランはお客さんで一杯でしたが、イートインスペースは程よく空いています。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

49席ある広々としたイートインスペースです。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

オーブントースターや電子レンジのパンを温める機器があり、お水のサーバーも設置してあります。また、お子様用の椅子やお皿など、子連れにもうれしい備品が用意されています。本棚・wifi・トイレも完備。ずっと入り浸りたい空間です。
私たちはイートインスペースの真ん中にある大きなテーブル席を利用させていただきました!

いただきます!

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

「お母さん(私)の選んだパン」

300円のホットコーヒーに「オニオンハムカイザー」「リングドーナツ」です。朝なので、さっぱりとハムカイザーをチョイス。前日夫が別のパン屋で抹茶チョコのドーナツを選んでいて、ドーナツが食べたくなったので思わずベーシックなドーナツを選んでしまいました。毎日パンを食べてる一家なんです…。
 進々堂の「オニオンカイザー」は、志津屋の「カルネ」と比べられることが多いですが、味付けはかなり違うように思います。「カルネ」はマーガリンの味が強い素朴な味で、「オニオンカイザー」はたくさん入った玉ねぎの風味カラシマヨネーズがピリリと効いた大人の味です。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

「お姉ちゃん(小1)の選んだパン」

母親の影響で「カイザー」系のサンドイッチがあると、それを選ぶようになった長女。加えて、昔からの長女の定番パン・クリームパンです。進々堂のクリームパンは「自家炊きクリームブリオッシュ」という名前。パンの歯ざわりが良く、たっぷりたぷたぷに入ったクリームが美味しいのですが、力加減の知らない子どもが持つとクリームたっぷり過ぎて崩壊することも。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

「次女(年中)が選んだパン」

「これこれ!これ美味しいんだよねー。」とさも常連のように選んだ「ブルーベリーのベーグル」と、次女の定番、ウィンナーのパン「フランク」。実は以前に食べさせた記憶はないのですが、確かに進々堂のベーグルは美味しいのです!「これこれ!」と言いたくなる気持ちはわかります。しかし、まだまだおなかのキャパが小さい年中の娘、案の定途中でお腹がいっぱいに。ベーグルはずしっとお腹にきますしね。こんな時、進々堂のイートインスペースにはパン持ち帰り用の袋が置かれているので、とっても便利です。ベーグルは持ち帰って、次の日のお母さんのおやつになりました。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

「お父さんが選んだパン」

カフェラテと、「チーズパン」「リングドーナツ」です。2日連続でドーナツを選んでいました。大好きですね。「チーズパン」はオーブントースターで温めて。おいしそうです。イートインスペースで食べる時は、パンをこのカゴに入れてくれます。

やっぱり、おまけも購入

帰りにラスクでも買って帰ろうかと思っていたら、子どもたちが「こっちがいい」とおねだりしてきたのが、「クリスマス全粒粉スコーン」

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】家族でゆったり週末モーニング「進々堂北山店」

「ホワイトチョコがかかった星」と「ストロベリーチョコがかかったブーツ」、それから今回は購入しなかった「抹茶チョコがかかったツリー」の3種類。ホロホロとしたスコーンは子どもたちに大好評でした。
クリスマスが近いので、シュトーレンサンタさんの形のパンなどクリスマス限定商品がたくさんありましたよ。

日曜日の朝、ゆったりとリラックスした時間が過ごせる「進々堂北山店」。週末は朝の7時半から営業しています。進々堂でモーニングを食べた後、北山の街や植物園の散策をするのも、素敵な週末の過ごし方かもしれませんね。

Written by フジイ

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© WOWOW INC.

パンの祭典「ISEPAN!」に行ってみた。開催期間2018年5月23日(水)〜28日(月)

パン好きのためのパンの祭典「ISEPAN!」(イセパン)が去年よりスケールアップして伊勢丹新宿店で開催されています。期間は、2018年5月23日(水)〜28日(月)。

パンの世界大会の日本代表のパンや、凄腕職人のパン、地方の人気店、コラボ商品まで、パン好きの心をくすぐるパンが期間限定で大集結。

イートインスペースではパンを引き立てるコーヒーとビールも楽しめます☆

 

私は3日目に行ってみました。

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平日の午後ですが中々混みあっておりました。

催事場に到着すると小麦のかぐわしい香りがただよってきました。

トースター型の大きなオブジェがあります。

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裏からもちらっと

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全国のパン屋さんの美味しそうなパンや鮮やかなサンドイッチなどが並んでいて、見ているだけでも楽しくなってきます。

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お取り寄せブースでは伊勢丹のバイヤーさんが全国各地からピックアップした美味しいおススメのパンたちが並んでおりました。

 

フォトジェニックなパンもたくさんありました。お土産にも良さそうですね☆

跳び箱型のパンや

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レインボーのベーグル

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(甘いクリームチーズがサンドされていました☆)

 

イートインスペースではビールやパンに合わせたコーヒーを一緒に楽しむことが

できます。

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全国のパンが一度に楽しめる「ISEPAN!」にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 


「ISEPAN!」オフィシャルサイトはこちら!

Written by ぽむちょ

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

自意識過剰な主人公に共感できる?西加奈子「うつくしい人」

今回取り上げるのは、以前紹介した『きりこについて』に続いて、西加奈子さんの作品です。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

『うつくしい人』は32歳の蒔田百合という女性が主人公。
百合は自意識過剰な性格で、常に他人の目に対して怯えながら過ごしています。
「他人から見て、自分はどう見えるか」が物事を決める尺度となっていて、歴代の彼氏も「連れていて自慢できるかそうでないか」が決め手でした。
学生時代には嫌いではない(むしろ好きだった?)クラスメートへのいじめに加担していて、その過去が百合の心の暗い闇の原因となっています。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

このように「好きでも無い彼氏と付き合う」「嫌いではないクラスメートをいじめる」など、自分の意志ではなく「他人の目」を基準に生きていくようになった理由の大きな存在が「姉」です。

百合の「姉」はとても「うつくしい人」であり、純真無垢な女性です。
純真無垢すぎて、学生の頃のある事件を皮切りに人間関係につまずき、ずっと「ひきこもり」をしています。
しかし、ひきこもりとなった今でも、姉は美しく、やさしく、やはり純真無垢なまま存在しています。

他人の目を気にしなさ過ぎて社会生活を送れない姉を反面教師のようにして、他人の目を気にすることで自分を守ってきたつもりだった百合でしたが、あることがきっかけでとうとう職場で急に泣きだしてしまいます。
それほどに、自らを他人の視線から追い込んでしまっていたのでした。

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突然泣き出すという醜態をさらしてしまった百合は、一人旅に出ます。
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百合を潤す唯一の存在、それがビール

ホテルについた百合は、ホテルのバーへ行きます。
そこで、ちょっと失礼でうだつの上がらないバーテンの坂崎と謎のドイツ人マティアスと出会います。
この二人が、百合の救世主となるわけですが、ここで注目したいのが「ビール」です。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

この小説は主人公である百合の語りで物語が進んでいきます。
先ほど書いたように、百合は他人の目を非常に気にします。
あの人にとって自分はこう見えているのではないかという考えはもちろんのこと、あの人、本当はこの仕事がしたくないのではないかという、少々余計なお世話なことまで考えています。
つまり、百合の頭の中は他人と自分のことでいっぱいなのです。

しかし、ビールを飲む瞬間はその百合の頭の中の独白がスっと消えているような感覚を覚えるのです。
つまり、何も考えていない、素の自分が出ているような感覚です。
このホテルの場面以外にもビールを飲むシーンは何度かあるのですが、特に前半の百合がまだ苦しんでいる時にすら、そのように感じました。
重苦しい世界の中、ビールだけが軽やかに百合の喉を潤しているような印象でした。

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

百合はお金持ちのお嬢様で、身に着けている物はすべて一流です。
歴代の彼氏も外車を乗り回しているようなタイプばかり。
そんな百合がバーであえて「ビール」を自然にオーダーしていることから、そのような印象を持ったのかもしれません。
だって、お嬢様ならシャンパンとか何だかおしゃれな飲み物を頼みそうだと思いませんか?

西加奈子『うつくしい人』 他人の目を気にすることに疲れてしまったあなたへ

きっと、「大好きなビールを飲みたい」と思う、百合自身の隠れていた意志が自然と出ていたシーンだったのでしょう。
好きな飲み物(特にお酒!)を前に、自分を偽ることなど出来ませんものね。

Written by フジイ

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【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】京都で最もおいしい!?「たま木亭」

京都最強と言われるパン屋「たま木亭」

強豪ひしめく京都のパン屋の中で、ナンバーワンの呼び声高いお店が「たま木亭」です。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】京都で最もおいしい!?「たま木亭」

宇治市にあるこの「たま木亭」には、おいしいパンを求めて京都のみならず、府外からもお客さんが訪れるため、店の前にはいつも行列が出来ています。
そのずっと気になっていた「たま木亭」に、家族総出で行って参りました。

私たちが訪れた時にも、駐車場には他府県ナンバーの車がずらりと並んでいました。
幸運なことに、お店の前の駐車場が空いていたので停められましたが、たま木亭の駐車場は近隣に散らばって30台分もありますので、運が悪いとちょっと離れた所に止めることになります。
すべてはタイミングですね。
しかし、やはりお店の前には列が出来ていて、子連れにはなかなか厳しい状態でした。

たま木亭

photo by Richard Murdey

優柔不断一家にはハードルが高かった…

列は外にまで延びているわけですから、店内もずらりとお客さんが一列に並んでいます。
つまり、逆走がしにくい状況になっています。
「やっぱさっきのパンが欲しい」と思っても、なかなか戻りにくい。
もちろん、戻って取りに来るお客さんもいましたが少数でした。
ネットなどで予習をしてから、ある程度目星をつけていくことをおすすめします。

我が家は長女を筆頭に優柔不断なので、いつもパン屋に行くと店内を5周くらいはうろつきます。
しかし、今回はそんなに悩む暇がないので「気になったパンがあったら、それにしてしまう。1人2個まで。」という決まり事をつくり、挑みました。
たぶん、お店の滞在時間がこれまでで最短だったんじゃないかな…。

せっかくなので外で食べます

たま木亭の真正面には、「京都大学宇治キャンパス」があります。
おしゃれな建物と、広い芝生が素敵なキャンパスです。
たま木亭でパンを買った家族連れが何組か芝生の上でピクニックを楽しんでいました。
ものすごく惹かれたのですが、私たちはたま木亭から車で10分ほどの「府立宇治公園」に移動しました。

宇治公園は宇治川の真ん中にある公園で、平等院のすぐそばにあります。
賀茂川のように「とんび」に襲われることもなく、まだ桜も咲いていませんでしたので人も少なく、ゆったりとパンを味わう事が出来ました。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】京都で最もおいしい!?「たま木亭」

たま木亭で購入したのは、「パンシュー」「ブルーベリーの練乳仕立て」「クリームパン」「3種のガレット」「ベーコンハース」「洋風あんぱん」「じゃがジューシー」の7種類。
カレーパンを狙っていた夫ですが、カレーパンはちょうど売り切れていて買えませんでした…。

カレーパン協会で一位になった、たま木亭のカレーパン

たま木亭のパンでまず驚くことが、冷蔵されていた「ブルーベリーの練乳仕立て」以外、すべてまだ暖かかったことです!
こんなことは初めてでした。
たくさんお客さんが来るので、焼き立てパンが常に並んでいる状態なのでしょうね。
ハード系のパンが多いので、冷えると硬くなっているだろうなと思うのですが、どのパンもパリパリフワフワで食べやすかったです!

そして、パンの美味しさ!感動ものです。
「パンシュー」と「ベーコンハース」は大きなベーコンがゴロゴロ入っていて、そのベーコンのジューシーさといったら!
ベーコンの油を吸ったパンの美味しさといったら!思い出すだけでたまりません。

パンシュー たま木亭のスペシャリテ うますぎる!! #たま木亭 #パンシュー  仲田

たま木亭さん(@tamakitei)がシェアした投稿 –

そして定番の「クリームパン」。これまで食べたことのない食感と、程よく濃いクリームの味が絶妙のバランスでした。
「洋風あんぱん」も同様に、やはりパンとあんこのバランスが素晴らしかったです。

我が家で栄えあるベストワンに選ばれたのが「じゃがジューシー」!じゃがいもとバター醤油がパンに溶け込んで、なんとも至福な味わいでした。

正直言うと、並ぶのが苦手なのでパンを食べるまでは「もう来ないかな」と思っていました。
しかし、パンを食べると「帰りにも寄って帰ろうか?」と本気で考えるほどにハマってしまいました。
きっと、また車を走らせ、行列に並んで買いに行くことでしょう。それくらい、最高においしいパン屋さんでした。

Written by フジイ

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