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【改めて知りたい世界の3大食作法】生と死をつなぐ橋?箸のタブーとは

パスタから始まったフォークナイフ文化

次に、フォークナイフ文化。こちらはヨーロッパ・南北アメリカ・ロシアなどで使われており、世界全体の約30%を占める。とはいえ現在では、箸食と分類される日本でも、食べるものによってはフォークナイフ食が一般的だ。そう考えると、実際の利用者はもう少し多そうだ。

【改めて知りたい世界の食作法】生と死をつなぐ橋?箸のタブーとは

ヨーロッパでは11世紀初頭にトルコの皇女がヴェネチアの高貴な富豪に嫁入りした時に、食事道具としてフォークを持参したのが始まりだといわれている。その後14世紀にはパスタが普及し始め、それまでは調理道具だったフォークがパスタを食べるのに使われ始めた。こうして大衆化していったのである。それ以前は、イタリアでもフランスでも、手でモノを食べていたのだ。

【改めて知りたい世界の食作法】生と死をつなぐ橋?箸のタブーとは

ちなみに、ナイフとフォークは新石器時代に中国で使われていたことがわかっているが、当時の中国の食文化にはなじまず、食事道具としては使われなくなった。それから何千年も経って、再び“西からやってきた、洗練された食文化”のようにもてはやされる時代が来るとは、当時は誰も思っていなかっただろう。回りまわって歴史が繰り返されていると思うと、なんとも感慨深いものだ。

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