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【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

「京都の食」、と言えば「おばんざい」や「お茶漬け」などを想像する方が多いかと思います。でも、実は京都がパン消費量日本一だってご存知でしたか?
京都市内をウロウロ歩けば、あちらこちらにパン屋さんがあります。このシリーズでは、そんなパンの都・京都市にあるパン屋を巡ってレポートしていきます。
初回のお店は、京都で一番古い小売りパン屋と言われている、大正製パン所さんです。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

凄く入りやすい店構え。扉がバーンと開けっ放しでした。

街のレトロなパン屋さん「大正製パン所」

大正製パン所(敬称略)は、西陣で大正時代からパンを売っている老舗です。
店構えは、物凄く古めかしい!とかではなく、ほどよくレトロで懐かしい雰囲気。街並みに溶け込んでいるので「千本今出川交差点そば」というわかりやすい場所にあるはずなのに、うっかり通り過ぎてしまいそうでした。
奥にはイートインスペースがあって、私が来店した時はイートインスペースの机を使って、お店のおばちゃんがパンの袋詰めをしていました。

パンを選ぶ

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

お店に入ると、レジ前にカレーパンが並んでいました。
カレーパン(中辛)は人気NO.1だそうです。手描きのPOPのクオリティがなかなか高め。これは買わねば。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

次に目に入った「京のメロンパン」…物凄く気になります。白あん入りとは…。
その隣の「サンライス」は、丸いメロンパンです。京都では丸いメロンパンを「サンライズ」とか「サンライス」といいます。「京のメロンパン」はアーモンド形だから“メロンパン”と呼びます。

悩んだ結果、メロンパン系にはいかず、その隣の人気NO.2の「クリームパン」を選びました。クリームパンの袋がいい感じだったので、パケ買いです。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

きちんと袋詰めされたクリームパンは、何だかノスタルジックな雰囲気です。
他にもパンを何種類かと、子どものおやつ用にラスクを購入。パン屋さんに行くと、ついつい買っちゃうんですよね。ラスク。

帰宅後、実食。思わぬ伏兵。

さて、いよいよ実食です。左から、フランクロール・クリームパン・粒あんパン・カレーパン。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

程よい甘さの粒あんパンと、あっさりめの自家製クリームが入ったクリームパンは、どちらもコーヒーとの相性が良かったです。ちなみに、京都はコーヒーの消費量も日本一だったりします。
人気NO.1のカレーパンを食べた夫の感想は「普通においしいよ。」とのこと。一見、「何も分からへんやん!」と思われそうな感想ですが、実はめったにカレーパンを褒めない夫。「普通においしい」ということは、かなり高めの評価だということなのです。
そして、このあんパン・クリームパン・カレーパンに共通している特徴が、かなりパンがしっかりとしているということ。決してパサつくとか固いとかいうわけではなく、しっかりしてるなぁという食感なのです。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

次に食べたのが、今まで登場していなかったパン「フランクロール」。これが、凄く美味しかったのです!
シャキシャキのキャベツはカレー味。中のウィンナーの美味しさといったら!ひとくちひとくち、パキっていうんです。さらにジューシー! POPに「大山ハムのウィンナー」と書いてあったので、おいしいだろうなぁとは思っていましたが、ここまでパキパキのジューシーだとは。
そして、やはりフランクロールもしっかりしたパン。しっかりしていて歯切れがいいので、最後まで崩れることなく、ウィンナーと同じペースで食べることが出来ました。

おまけのつもりが…

最後に、ラスクです。
クリームパンと同じく、なんだかノスタルジックなラスク。アイシングをしているラスクは久々に見ました。

【シリーズ京都パン屋巡り行ってみた】大正8年創業!西陣「大正製パン所」

なんと家族一致で「今まで食べたことのあるラスクの中で、一番おいしい!」という評価。このラスクだけを買いに、大正製パン所に行ってもいいくらいおいしかったです。
ホロホロのアイシングとさっくさくのラスク。最強の組み合わせでした。ラスクを食べていて口の中を負傷したこともあるので、このサクサクには驚きました。

さすが老舗というべきか、今回購入したパンの中に一切ハズレがなかったです。さらにフランクロールやラスクという意外な逸品にも出会えました。大正製パン所、通い詰めて色々試したくなるお店でした。

Written by フジイ

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