【新作試食会レポ】チーズとタレのハーモニー!モスバーガー新メニュー、「クリームチーズテリヤキバーガー」食べてきた!!
1973年創業以来、常に美味しいハンバーガーを食べさせてくれたモスバーガー。
そんなモスバーガーの新作試食会にお邪魔してきました。
2019年春、モスバーガーの新作バーガーとして発表されたのはこちら、
3月28日から販売になるクリームチーズテリヤキバーガー です
↑ボリューミーなレタスが印象的です。
以前にも春期間限定で発売された一品で今年の春で4度目の発売になる人気限定メニューです。
ちなみに毎年春に限定復活するのは春は新鮮なレタスが1番採れる時期だから、とのことでした。なるほど。
マヨネーズの代わりにナチュラルチーズで味付けされたテリヤキ肉に
こだわりぬいた味に新鮮なレタスが丁寧に添えられてます。
さっそく頂きます。
瑞々しくて繊細なチーズの味がとても印象的です。
チーズが従来のタレと絡まり合い口の中にクセになる味のハーモニーが広がり、
そこへシャキシャキしたレタスの食感が重なります。
テリヤキバーガーというとマヨネーズのせいもあってコッテリした印象がありますが
こちらの一品はさっぱりと楽しめる味だな、と思いました。
また子供向けのセットとしてワイワイチーズテリヤキバーガーセットも発表されました。
良く見るとレタスが本来のテリヤキバーガーより細かく切られ子供が食べやすい工夫がされています。
個人的にはセットについてくるおもちゃがいくつになって見ていてワクワクするので少しだけ子供が羨ましいです、笑。
サイドメニューの発表もされました。
1つはお花とフルーツをテーマに薔薇とミックスベリーの色合い、香り、食感が楽しめる
香るローズベリー&ミックスベリーのシェイクです。
↑食べやすいプチサイズも用意されています。
ライチと薔薇ペーストのゼリーとバニラシェイクに
ラズベリーとストロベリー、ベリーソースのかけられたカシスとクランベリー果肉を乗せた春らしい1品です。
もう1品はこちら、ひんやりドルチェ 抹茶ショコラ です
ほろ苦いしっかりとした苦味の抹茶とホワイトチョコの甘さが響き合う大人な味でした。
冷凍状態で提供されるので溶け具合によってはサックリした食感もしっとりした食感も楽しむことが可能です。
日本でテリヤキバーガーを最初に販売したのはモスバーガーというのはご存知でしたか?
1973年、日本で初めての和風バーガーという触れ込みでテリヤキバーガーがメニューに並びました。
しかし、当初の売り上げは芳しくなく…というよりモスバーガーに比べ
レタスをミルフィーユ状に重ねて作る手間が大変なので作り手側の方で売れることを多少敬遠する向きもあったとか…。
しかしそんなテリヤキバーガーはその濃厚な甘さに衝撃を受けた女子中高生の口コミによって
大ブレイク。一躍人気メニューになりました。
日本人気は海外にも飛び火し、海外ではサムライバーガーという格好いい名前で売られています。
テリヤキバーガーといえば濃厚なイメージがありますが
当時のものは今以上にさらにこってりしていました。
時代の変遷や当時の人の好みなどにより紆余曲折を経て
以前のパンは小麦本来の味が濃厚だったのに対して口どけのいい全粒粉の風味が漂うものになり、
スパイス感の強い豚と牛の肉はマイルドな牛肉に変わり、
味噌砂糖の味が強かったテリヤキソースも濃厚な中にもまろやかさがあるものになり
甘さが特徴だったマヨネーズもカロリーハーフのあっさりしたものへと変遷を辿っています。
当時の味はどんなものかな?と思いを馳せていたら「食べ比べてみてください」 と
当時と今のテリヤキバーガーを食べさせていただきました。
↑左のものが当時のモスバーガー、マヨネーズ感が今よりかな強いです。
この時点で新作テリヤキバーガーをすでに1つ頂いているので
おばあちゃんの家に来たような気分になりながらもさらにこちら2つも食べ比べてみました。
前に聞かされた通り、テリヤキとマヨネーズが迫ってくるような当時の味に比べ
今のものは濃厚さは当時のものに比べかなりマイルドになっているのを強く感じました。
当時の人たちが心躍らせた昭和46年の味を一緒に共有できた貴重な機会でした。
そんな歴史を背負ったクリームチーズテリヤキバーガー、それに加えひんやりドルチェ抹茶ショコラ、
香るローズベリー&ミックスベリーは3月28日新発売です。
歴史あるテリヤキバーガーと春らしいデザート、ぜひ試してみてください!!
by tori
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