チェリーパイだけじゃない!海外ドラマ「プッシングデイジー」で知るアメリカンパイ
ちょっと変わったパイが登場するドラマ「プッシング・デイジー」
アメリカらしい、フルーツたっぷりのパイがたくさん出てくる海外ドラマをご紹介します。
「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」です。
ホームメイドスタイルのおいしそうなパイ。材料のフルーツは実は…
主人公のネッドには、死んだ者に触ると生き返らせることができるという特殊能力を持っています。
この能力を偶然知った私立探偵のエマーソンは、ネッドを使って安置所の遺体を生き返らせ、誰に殺されたかを本人から聞き出しては次々と事件を解決し、荒稼ぎをしています。
ネッドはパイメーカーで、「パイの穴ぐら」というカフェを経営しています。
腐ったフルーツを引き取っては、生き返らせる力を使って新鮮な状態に戻してパイに使っている、材料費がかからないから、こちらも荒稼ぎという…。
ファンタジードラマということでメルヘンタッチながら、殺人事件も絡むしネッドの秘密も絡むし、なかなか興味深いストーリーです。
©Warner Bros.Entertainment
ネッドが作るパイは、子供の頃に亡くなったお母さんが作るパイを思い出して作ったものということで、手作り感あふれる温かい雰囲気の大ぶりのパイです。
フィリングの材料は、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、桃、梨、キウイ、イチジク、などなど。
もちろんアップルパイやチェリーパイも定番のようです。
画面に映るパイはみずみずしくておいしそうなのですが、元々腐っていたフルーツを使っているわけで…。
それを知っているとどうなのか?と気になりますが、事実を知っているエマーソンも、ネッドのパイが好物でよく食べているんですよねー。
このような設定がお話として成り立つところは、細かいことは気にしないお国柄のアメリカらしさでしょう。
©Warner Bros.Entertainment
切り分けられた一切れが大きくて、「そんなに食べられるの?!」と思ってしまうところも、日本とアメリカの感覚の違いでしょうね。
とにかくよく画面にパイが映るので、「こんなパイ、食べてみたいな、作ってみたいな」と思うこと、間違いなしです!
「プッシング・デイジー」は、“アメリカのパイとは”をよく知ることができるドラマです。
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