2017年11月10日
まず私が食べたのは、アーティチョークとキノコの専門店で「アーティチョークのフライ」。
アーティチョークは、店の片隅に座ったお兄さんがせっせと処理をしていました。
イタリア語では「カルチョーフィ」と呼ばれるアーティチョーク。
私もイタリアに住んで初めて知ったのですが、高級食材でもなんでもない庶民の野菜なのですが、とにかく買ってから料理をするまでの処理が面倒くさいのです。
この店はそのアーティチョークとキノコの料理のみを売っているので、お兄さんも一日中アーティチョークを処理しないと間に合わないのでしょう。
続いて食べて感動したのは、キアニーナ牛のハンバーガー!
キアニーナとは、イタリアではその名を知らない人はいない一級の牛肉なんです。
昨今のローマでは猫も杓子もハンバーガーを作る店が増えた中で、肉の旨みでは突出していたのがこの
メルカート・チェントラーレ」のハンバーガーです。
赤身の肉のジューシーなこと!
パリパリのポテトフライも際限なく食べられそうなほどおいしい。