オシャレ都市型フェスGREENROOM FES 2017のフェス飯事情探ってみた

横浜赤レンガ倉庫で行われたフェス GREENROOM FESTIVAL 2017

5月20日、21日に行われた都市型フェス、GREENROOM FESTIVAL 2017
今回は、このお洒落イベントのフェス飯事情を探りに潜入してきました!

とにかくお洒落!気分の上がるコーディネートの会場

GREENROOM FESTIVALは、「Save The Beach, Save The Ocean」をコンセプトに、サーフ・ビーチカルチャーをベースとした音楽・アートフェス。
会場も赤レンガ倉庫とあって、音楽を聞きながら横浜の海が望め、時には海風が通る、とっても気持ちのいいロケーションで開催されています。
まさに都市型フェス!といったオシャレ感が満載で、会場内にはいたるところにガーランドやテント、ハンモックなどのフォトスポットが点在しています。

まずはビール!超!快晴です。

全体的にメキシカンとカレー多め

早速フェス飯調査に乗り出します!
フェスらしく屋台が基本ですが、どの屋台もなんだかお洒落に感じます。
こんな可愛らしいワゴンのお店も有りました。

全体的にはタコライス、チリ、カレーなどのメキシカンやスパイシーな料理が多め。
海に寄り添ったフェスらしいラインナップです。

さっそくブルースカイエリアで、先ほど写真に出ていたLunch Stand tipiさんの、タコライス、チリポテト、リングィーサを頼んでみました。

このリングィーサというもの、アルファベット表記ではLINGUICA。
リングイカと誤読して、てっきりイカリングだと思ったら、その正体は巨大ソーセージ!
リングィーサとは、ポルトガルやブラジル、ハワイやカリフォルニアで食べられている、豚肉に唐辛子などのスパイスが入った燻製していない生ソーセージなんだそう。
かなりジューシーで食べごたえがあり、ビールの進むお味でした。

ARAWIGOKITCHENさんでは、パクチーポテトグリーンカレーをいただきました。
グリーンカレーにはチキンがドーン!と乗っていてかなりボリュームたっぷり。

パクチーポテトは、個人的にはもっとパクチーがモリモリでもよかったかも。。。

ハミングバードエリアでは、かねよ食堂さんの三崎まぐろロースト弁当を!
小梅が乗っているので和な味付けかと思いきや、ソースはスパイシー。
これは意外でした。

このエリアはとっても立派なツリーハウスがあって、夜のライトアップされた様子はとってもきれいなんです。

チケットがなくても楽しめるのがGREENROOM FESTIVAL

GREENROOM FESTIVALの会場は、横浜赤レンガ倉庫の店舗エリアと、特設エリアに分かれています。
特設エリアはチケットを購入しないと入れませんが、店舗エリアはチケットがなくても楽しめるようになっています。
サーフマーケットと称して、様々なブランドや店舗がテントで物販コーナーを設けていて、とってもにぎやか。

我々はこちらのエリアで、なんと崎陽軒のシューマイを発見!
ビールに合うね~とっても合うね~、とおいしくいただきました。
野外で座ってビールを飲みながら青空の下、崎陽軒のシューマイを食べる経験って、めったに出来ないですよね笑

ヤミー!的フードツートップは、燻製勢

今回の調査で、ヤミー!的に最も美味しかったフードを2つ紹介します!
(選考基準は、「ビールに合う」、「スパイシーさに疲れた時によい」となっておりますので、あしからず…)
ひとつめは、J.S. BURGERS CAFÉのスモークターキー

ターキーだからこそ、チキンとは違ったハンパじゃない大きさの逸品。
一人では食べ切れそうにないボリュームです。
スモーク加減がちょうどよく、とにかくビールに合いまくります。
他のフードが盛り付けで時間がかかって並ぶなか、スモークターキーは並ばずに変えるところも高ポイントでした。

ふたつめは、赤レンガ倉庫内のPatagoniaブースで出会った、ワイルド・ソッカイ・サーモン
もともと加熱調理済みのスモークサーモンがパウチになって販売されていて、トルティーヤ・チップスとともに提供されます。

これが本当に美味しいんです!!!
味付けはシンプルに思えますが、程よい塩味とサーモンの旨味、スモークの絶妙さが完璧なバランスです。
Patagoniaのオリジナルビール、ロング・ルート・エールとともに楽しめば、気分は最高。

実はこちらはPatagonia内のキャンプやトラベルに適した食品を製造しているプロビジョンズの商品。
Patagoniaのオンラインストアでも買うことが出来るので、キャンプやピクニック、お花見の時に持っていけば、その日の人気メニューNO.1となること間違いなしです。

今年のGREENROOM FESTIVALでは、たくさんのおいしいフェス飯に出会うことが出来ました。
他のフェスで今回おすすめしたフードを見かけたら、是非食べてみてくださいね。

Written by にゃも

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