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美味しいからって天ぷらを食べ過ぎて亡くなってしまった歴史上の人物って!?

歴史上のあの人も愛した料理・天ぷらの歴史

エビやイカ、季節の野菜などを衣液につけて油で揚げると、お蕎麦屋さんや天ぷら屋さんで食べるサクサクした天ぷらが完成します。天つゆにつけて食べてよし、お塩をまぶして食べてよし。さくさく頬張る天ぷらは、ビールやお酒のお供としても最高ですよね。
一体この料理はいつごろ誕生したのでしょうか。

徳川家康と天ぷら

天ぷらはポルトガルで誕生した、といわれています。当時ポルトガルでは神様へお祈りを捧げるため、月の初めに節食する習慣がありました。この期間は魚介類を衣で上げた料理を食べる習慣があり、ポルトガル語で「テンポラ」と呼ばれていました。 この「テンポラ」がポルトガル人によって日本に伝えられ、「テンポラ」が訛って「天ぷら」と呼ばれるそうになったそう。
ポルトガルから天ぷらが伝えられた地・長崎には新しい物好きな庶民が多く、天ぷらもすぐに受け入れられて大人気料理へと成長します。
その後、天ぷらは関西へ進出、人気の波は更に関東へと向かいます。

徳川家康と天ぷら

江戸でポピュラーな食べものとして上り詰めた天ぷら

関西では野菜をメインとして提供されていた天ぷらですが、江戸の地では魚介類を揚げた天ぷらが多く提供されました。
また、江戸では現在のようにお店を構えて販売するスタイルではなく、屋台で誰でも気軽に食べられるようにして、気軽に食べられるイメージをアピールします。今でいうファストフードだったわけです。
この二つの作戦が大いに成功し、庶民からの人気が急上昇、天ぷらは関東地方の庶民から愛される郷土料理の地位を確立することになります。

徳川家康と天ぷら

浮世絵画家・月岡芳年の『風俗三十二相』にも天ぷらを食べる女性が描かれています

江戸幕府を開いた徳川家康も天ぷらが大好き

さて関東地方で庶民から愛されることになった天ぷらですが、徳川家康もこの天ぷらが大好きでした。 彼と天ぷらの出会いのきっかけは、京都の豪商として知られる茶屋四郎次郎から紹介されたことがきっかけ。彼が食べた天ぷらは公家から送られて鯛を揚げ、そのまま食べるのではなくニラの醤油に漬け込んでから食べるものでした。
家康はその魅力にすっかり惹かれることになります。

徳川家康と天ぷら

天ぷらを食べ過ぎて腹痛、そして…

彼はそれはもうガツガツと、天ぷらを食べに食べて大満足で床につきます。
しかし夜中、お腹に激痛を感じて幾度もトイレへ。だが激痛は収まることなく続きます。苦しんで苦しんで痛みに耐える家康ですが、ついにそのまま翌日、ポックリと亡くなってしまいます。
そんなバカなと思われるかもしれませんが、今でも彼の死因の一つとして挙げられているそうです。この話が本当だとしたら、今でも天ぷらが原因で亡くなる人がいてもおかしくありません、恐ろしい話です…。
みなさんも家康のように死んでしまわないよう、天ぷらの食べ過ぎにはくれぐれもご注意を…

Written by 廉

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【戦国武将シリーズ】信長、秀吉、家康に学ぶ現代を生き抜くためのサバイバル戦国飯

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス、

鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス、

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス、

言うまでもなく戦国三大武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の性格を言い当てた格言です。

短い言葉の中で3人のキャラクターが的確に言い当てた名フレーズだと思います。

 

そんなキャラクター=人間の礎になっているものは何よりも食事であると思います。

当時の3人の食事、好物について今日は迫っていきたいと思います。

 

そんなキャラクター=人間の礎になっているものは何よりも食事であると思います。

当時の3人の食事、好物について今日は迫っていきたいと思います。

001

 

信長は塩辛いものを好んで食べました。

これは現代人に比べて運動量が多いので身体が塩分を必要としていたことに起因し、

薄味の料理を出すと「水の味がする!」と言って気分を悪くしていたようです。

おかずに塩辛いものを好んだ半面、白米にお湯をかけただけの飯(ミソや漬物を添える場合もある)をよく食べていました。

これは食事に時間をかけたくない、と即効性を追求した結果で信長の性格がよく表れています。

もしインスタントお茶漬けがこの時代にあったらきっと毎日食べていたんじゃないでしょうか(笑)

 

また、非常に甘党だったという考察もあり、干し柿が好物だったとも。

信長と言えば宣教師から金平糖をもらったエピソードが有名ですが、きっとそれも美味しく食べたんだと思います。

002

↑このシンプルさこそ信長の神髄?

 

続いて家康です。家康の強みは長寿であったこと、時期をじっと待つ辛抱強さにあります。

実際に家康は健康オタクな一面があり食事にはかなり気を遣っていたようです。

家康は粗食と知りながらも麦飯を好んで食べていました。

麦は繊維質が多く、腸内善玉菌を増やし、コレステロール・発がん物質を除去し、

さらにビタミンの合成を手伝う働きがある健康食品です。

家康は麦を食べ部下に質素倹約する領主をアピールしつつ、実はちゃっかり健康に気遣っていたのでしょう。

食事にまで表裏があるのが狸親父と言われた家康らしいと思うのは私だけでしょうか。

家康が食べ物に関する知識が豊富であったことを裏付けるエピソードは他にもあります。

関ケ原の戦いで、土砂降りの雨で火が使えず生米を食べねばならない事態になった際、

家康は「消化不良を起こすからと、コメを水に良く浸し水を完全に切ってから食べるように」と命令しました。

一方で石田三成は敗走時に空腹に耐えかねて生米を食し、腹を下して動けなくなったところを取り押さえられたと言われています。

 

それだけ食事に気を付けながら鯛のテンプラだけは我慢出来なかったところも家康の面白い所だと思います。

003

↑我慢出来なくても仕方ない!?

 

さて最後は秀吉です、秀吉が好んで食べたのが味噌味の焼き蛸。

蛸のタウリンは脳機能の活性化、疲労回復に効果があり、きっと秀吉の精力的な行動、

頭脳労働の助けになったであろうことは想像に難くありません。

 

また彼の強さでもあり個性であるのが秀吉の「人たらし」の能力です。

家康の忠臣、石川数正もそのカリスマに惹かれたのか家康の元を去り豊臣に下っています。

秀吉はいつもニコニコしていて人を惹きつける何かがあった、と当時も多くの証言が上がっています。

 

そんな人たらしの秘密には彼の出生が関係していると言われています。

貧乏だった秀吉はドジョウや豆味噌といったものを食べていました。

それらの食材は幸福感をもたらす脳内物質「セロトニン」の主原料トリプトファンを多く含んでいます。

セロトニンのおかげで気持ちが前向きになっている秀吉はいつもニコニコしていて人にも好かれ、人材も寄ってくる。

その上、ストレスにも強く、柔軟なアイデアも湯水のように出て来たことでしょう。

これが秀吉というキャラクターの強みであったことは言うまでもありません。

004

↑ドジョウ鍋。トリプトファンがグツグツです

 

現代でトリプトファンが入ったもの食材醤油や納豆などの大豆製品、

洋食ならヨーグルトやチーズ、バナナと言われています。

セロトニンは朝の目覚めをスッキリさせる効果もあると言われているので個人的には

それだけでも大いに摂取する価値があります。

 

仕事、家事、勉強…、現代社会を生きる我々は彼らとは違った形である種の戦いを強いられています。

そんな現代の戦場を生き抜くために運動量が多い日は塩分を多目にとり、麦飯を食べセロトニンの多い食事を摂る。

そうすれば天下を取った武将たちのように我々も成功を収めることが出来るのではないでしょうか?

Written by tori

【シリーズ戦国武将】料理上手でグルメな武将・伊達政宗の好物を探ってみた

【シリーズ戦国武将】料理上手でグルメな武将・伊達政宗の好物を探ってみた

皆さんはどんな食べ物がお好きですか?ラーメンでしょうか。それともたこ焼き。もしくは焼肉でしょうか。
現代人である私達にも好物があるように、戦国時代の武将達にも好きな食べ物がありました。徳川家康は天ぷら好きで有名であり、信長は濃い味付けの料理を好んで食べておりました。
今回紹介する伊達政宗も美味しものが大好きで、実は自ら料理をするくらい好きでした。彼の料理の腕前は達人レベルに達していたそうです。

伊達政宗が調理を始めたのは兵糧研究がきっかけ

伊達政宗は自ら台所に立ってトントンと見事な包丁さばきで料理を作っていたそうですが、彼が料理をしようとしたきっかけは、戦における生命線である兵糧を研究しようとしたことがきっかけでした。
政宗が研究して開発した兵糧は現在にも残っており、仙台みそ凍み豆腐は彼が作って開発した料理であるとの言い伝えが残っております。

【シリーズ戦国武将】料理上手でグルメな武将・伊達政宗の好物を探ってみた

将軍様からも認められた料理の腕前

政宗はこうして兵糧の研究として料理を行っていたのですが、だんだんと料理にはまっていきます。ある時、徳川家三代将軍徳川家光をもてなさなければならなくなった政宗は、自らの料理で将軍をもてなすと公言。包丁を持って山海珍味を慣れた手つきで捌き、豪華なおもてなし料理を完成させます。
将軍家光は政宗お手製の料理を食べると大いに喜び、その料理の手腕を褒めたたえたそうです。また仙台名物の一つであるずんだもちも彼が自ら作った料理の一つと言われていて、現在にも残る政宗考案料理の一つです。

【シリーズ戦国武将】料理上手でグルメな武将・伊達政宗の好物を探ってみた

気分は鬼平犯科帳? アサリ・アオヤギ…春の旬な貝で江戸の味を楽しもう

気分は鬼平犯科帳? アサリ・アオヤギ…春の旬な貝で江戸の味を楽しもう

春の海の風物詩、潮干狩り
関東では3月頃から潮干狩りの人たちをみかけるようになります。
そんな潮干狩りでとれるアサリ。そしてアサリに混じって獲れることもあるアオヤギ。
普段あなたはどうやって食べていますか?

江戸前の海で豊富にとれる貝は、江戸の人々にも馴染み深い味でした。
グルメで知られる池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」にも、そんな江戸の貝料理が出てくるのです。

気分は鬼平犯科帳? アサリ・アオヤギ…春の旬な貝で江戸の味を楽しもう

鬼平の思い出の味「深川飯」

鬼平犯科帳のテレビ第1シリーズ第23話「用心棒」の中で、深川飯を食べるシーンがあります。

鍋の中でぐつぐつ音を立てる汁の中から、おたまでねぎとアサリをすくい、飯にかけ、それを平蔵にさしだします。

猫殿「またお頭も、物好きな・・・」
平蔵「猫殿、これがうまいのだ。昔々な、おやじに勘当されたとき、もう3日3晩飲まず食わずで屋敷の周りをうろつきまわってな。やっとのことで、門番のお袋にこうしてねぎとアサリの深川飯をふるまってもらったときの、そのうまさといったらもう・・・こうして思い出しただけでもよだれがたれるわ」
猫殿「でも、これはあの、醬油味でないと」
平蔵「いや何をいうんだい 深川飯は味噌に限る」
猫殿「いえいえ。なんとおっしゃろうと醬油味でございますよ!」

互いに譲らない二人を遠くから見ていた奥方が声をかけたところで、二人の小さな言い争いは終了します。

気分は鬼平犯科帳? アサリ・アオヤギ…春の旬な貝で江戸の味を楽しもう

深川飯とは?

そもそも深川めしって何なのでしょう?
簡単にいえば、アサリの入ったご飯。アサリの入った汁物をご飯にかける、いわゆるぶっかけの形と、アサリを炊き込んだ炊き込みご飯の形があります。
農林水産省選定の「農山漁村の郷土料理百選」でも東京都の郷土料理の一つとして選ばれた一品です。

深川飯 Fukagawa Meshi

「深川」は現在の東京都江東区の地名で、貝の産地として有名でした。
その深川の漁師が仕事の合間に手早く食べていたのが深川飯のはじまりといわれていますが、深川以外でも、貝のとれる地域では他にも同じようなご飯が伝わっているようです。

現在の江東区も海沿いですが、江戸時代はの深川のほうにも海岸があり、ハマグリ、カキ、バカ貝(あおやぎ)が名産でした。
今の深川飯といえばアサリが定番ですが、江戸時代にはバカ貝で作られていたともいわれています。

鬼平犯科帳劇中の長谷川平蔵は、若いときは本所深川を放蕩三昧で遊び回っていたようですが、実在の平蔵も少年時代を本所の母の実家か、長谷川家の屋敷で過ごしていた可能性もあるそうです。
深川は「本所・深川」と並び称されるように、隣り合った地です。
平蔵が深川の名物だった貝類を食べていたのも不思議ではありません。

ソバ好きな江戸っ子もよく食べた「あられそば」

気分は鬼平犯科帳? アサリ・アオヤギ…春の旬な貝で江戸の味を楽しもう

鬼平犯科帳では深川飯の他にも貝を使ったいろいろな料理が登場しますが、そのうちの一つ、現在はあまり見かけなくなったのが「あられそば」
小説では「ふたりの五郎蔵」の中で女性の密偵が立ち寄ったそば屋で、密偵達が注文したそばです。

あられそばとは、海苔とバカ貝(あおやぎ)の貝柱をいれた蕎麦のこと。
日本料理ではさいの目切りよりももっと細かいサイコロ状にする切り方を霰に見立てて「あられ切り」といいますが、具のバカ貝がこれと同じようにあられに見えることからこの名がつけられたようです。

江戸末期のそばの値段を見ると、以下のような相場だったようです。

そば      16文(普通のそば)
あんかけうどん 16文
あられそば   24文
花巻そば    24文(浅草のりをかけたもの)
天ぷらそば   32文(芝エビの天ぷらをのせたもの)
上酒一合    40文
(『江戸のファーストフード』講談社 より)

それぞれのそばのちょうど平均的な価格あたり。庶民にはなじみのあるそばでした。
現在のおそば屋さんではあまり見かけませんが、2月あたりに期間限定でメニューに載せるお店もあるので、見かけたらぜひ味わってみてください。

気分は鬼平犯科帳? アサリ・アオヤギ…春の旬な貝で江戸の味を楽しもう

関東では潮干狩りの季節。
旬の貝を使って、鬼平気分で江戸の味を楽しんでみるのも、また粋ではないでしょうか♪

Written by ハヤミ

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謹賀新年!自己満足 食・文化メディア ヤミー!で2016年最も読まれた記事は!?

謹賀新年!自己満足 食・文化メディア ヤミー!で2016年最も読まれた記事は!?

あけましておめでとうございます!
ヤミー!は昨年の6月にサイトをオープン、半年かけてさまざまな記事を掲載することが出来ました。
これもひとえに読んでくださる方のおかげです!半年間本当にありがとうございました!

さて、多くの方が三が日をゆっくりグダグダ食っちゃ寝していることかと思います。
そんな時には片手にヤミー!を!
オープン当初から今までで、ヤミー!で人気だった記事トップ10をランキング形式でご紹介します!ゴロゴロしながら、読み逃していた記事や読み返したい記事を楽しんでくださいね。

昼のセント酒

10位は、孤独のグルメ原案者の久住昌之さん×孤独のグルメのドラマスタッフチーム×TEAM NACSのMr.残念・戸次重幸さんのドラマ、『昼のセント酒』の聖地巡礼をしたこちらの記事でした!
この回では用賀にある銭湯・藤の湯さんと、用賀駅前の居酒屋・炙り屋さんのお邪魔しました。是非続編を!との声も頂いておりますので、来年は別の銭湯にお邪魔することになりそうです。

海外ドラマ『ハンニバル』でレクター博士の美しく残酷な食事シーンに魅了される

9位は、現在日本でも人気急上昇中の俳優、マッツ・ミケルセンがハンニバル・レクター博士を怪演したドラマ『ハンニバル』を”美しすぎる”と紹介したこちらの記事でした。
何を隠そう、この記事をきっかけにヤミー!編集部もマッツ・ミケルセンの魅力に目覚めてしまい、ハンニバルを完走。過去の出演作を着々と見始めているのです。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ドクター・ストレンジ』など新作も続々公開予定。これからの彼の活躍がますます楽しみです!

【逃げ恥】二人の距離が縮まる冷蔵庫いっぱいのカラフルで栄養満点・みくり飯

8位は先日最終回を迎えた超人気ドラマ・『逃げるは恥だが役に立つ』の新垣結衣さん演じる「みくり」が作る「みくり飯」をフューチャーしたこちらの記事でした。
みくりの作りおきごはんって、気取っていないのに鮮やかな見た目・考えられた栄養・こもりまくった心が詰まっていて、本当に魅力的なんですよね!
このごはんを目当てにドラマを見ていた人も少なくないはず…
最終回を終えて逃げ恥ロスになってしまった人も、記事で紹介しているインスタの画像を見返せば、ドラマの記憶が蘇ってくるはず…!

hitorimashi

7位は、日高トラ子さんが独特なタッチでアラサー女子のひとりごはんを描くマンガ、『東京おんな一人飯』を紹介したこちらの記事でした。
ちょっと暴走気味で妄想過多な主人公・トラ子さんの気持ちのいい食べっぷりや、こだわりの食事の仕方を見ていると、周りの目なんか気にせず美味しいものを食べたい!という欲求が溢れ出してきそうです。

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以前からヤミー!がプッシュしている【コワモテ×飯テロ】の魅力。その新興勢力としてこちらの記事で紹介したのが、ヤンキー×飯テロの魅力が詰まったマンガ『頂き!成り上がり飯』。
主人公のヤンキー高校生・ケニーが美味しいご飯で成り上がるその活躍は順調で、先日第2巻が出版されました!

孤独のグルメもseason6の制作が決まり、今年も【コワモテ×飯テロ】の世界からは、引き続き目が離せなさそうです!

koigasi_eye

5位にランクインしたのは、ちょっと…どころかかなり風変わりな長崎銘菓を紹介したこちらの記事でした。
百聞は一見にしかず、ぜひ!まずは見ていただきたいのですが…
上記の画像ではモザイクをかけてますが、相当インパクトのあるビジュアルですので、「こいがしって何?」という方は、心の準備をしてから読んでくださいね!(笑)

IMG_0102

やっぱりみんな餃子好きなんだね…と納得のランクインとなったのは、酒飲み女子たちがひたすら下北沢で餃子を食べて、ビールを飲み歩く様子をお届けしたこちらの記事でした!
その食べっぷり・飲みっぷりにご好評を頂いて、第2弾・第3弾を熱望する声も多いんだとか。餃子とビールの組み合わせは裏切りませんもんね。
餃子で有名な土地はまだまだたくさんありますので、2017年もきっと餃子の旅は続きます!続編に乞うご期待!

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いよいよトップ3の発表です!
第3位にランクインしたのは、男子×その美味しく食べる姿、という新しい萌えジャンルを築いたアンソロジー『食男』をご紹介したこちらの記事でした!
いっぱい食べる君が好き、が詰まったこのアンソロジーシリーズは、ヤミー!で紹介してからも続いて巻数を重ね、それぞれの連載のコミックスも続々出版されています。

ヤミー!編集部でも先日、鬼嶋兵伍先生のコミックス『男のやる気メシ!』を読んでもらったところ、主人公の漫画家男子の食べる姿が「かわいい!」と、大変好評でした!

Fateの登場人物がバトルじゃなく食事する…?『衛宮さん家の今日のごはん』

第2位となったのは、大人気ゲームシリーズFateのスピンオフマンガ『衛宮さん家の今日のごはん』をご紹介したこちらの記事でした!
Fateファンの方々にも、まだご存知でなかった方もいらっしゃったようで、多くのアクセスがありました。
ゲームやアニメと一味違ったFateの魅力を美味しく味わえるこちらの作品、今月末には待望のコミックス第1巻が発売されるようですよ!
まだチェックしていない方は、コミックスでも衛宮家の家族団欒を楽しんでみてくださいね!

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そして栄えある第1位は…FUJI ROCK FESTIVAL2016のフェス飯独自レポートのまとめとなったこちらの記事でした!!
ヤミー!では、「ヤミー!つきフジロック」と称して、全日程に渡ってTwitterなども通じて今年のフジロック総力特集をしておりました!
今年は特にフジロックのアニバーサリーイヤーであったり、旧オレンジコートのオレンジカフェでバーベキュースペースが開始されたりと、ヤミー!的に大注目の年でした。
今はフジロックとは真逆の季節ですが、やっぱり苗場は恋しいもの…記事を読んで冬だけどあの楽しかった夏の日に思いを馳せてみてはいかがでしょう…

と、いうわけで、2016年のベスト10をお送りしました!
アニメ、マンガ、映画、ドラマ、街、音楽…と、まさにヤミー!が目指していた【食×文化 メディア】を体現するランキング結果となったのではないでしょうか。
本年も地道にみなさまの知的好奇心と食欲を満たす記事を更新していく予定ですので、引き続きどうぞよろしくおねがいします!

Written by ヤミー!編集部

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るろ剣も!明治人がみんなメロメロだったのは文明開化の音がするあの食べ物!

るろ剣も!明治人がみんなメロメロだったのは文明開化の音がするあの食べ物!

文明開化の音がする…

今までの文化と価値観がガラリと変わった明治日本。幕府が倒れ政府が誕生し、色々な物が急速に変わっていった時代です。
国が変わっただけでなく庶民達の文化も変わっていきます。武士と言われた人達がいなくなり、食生活も変わっていく中、庶民達はある食べ物たちにメロメロにされてしまいます。その食べ物が現代人にも大人気な、あんぱん牛鍋でした。

るろ剣も!明治人がみんなメロメロだったのは文明開化の音がするあの食べ物!
牛鍋 荒井屋 万国橋 馬車道

るろうに剣心も愛した牛鍋

牛鍋発祥の地は明治時代に開港された横浜と言われています。この地に留まった外国人達が牛肉を食べている様子を見た日本人が「うまそうに食ってるから俺らも真似してみるべ」と言って真似して食べ始めた事がきっかけだそう。
最初は牛肉の臭いがキツくて嫌われていた牛鍋でしたが、牛臭さを無くす為に味噌や醤油を入れて煮てみると臭いがなくなりなくなり食べやすくなりました。その後も味を改良していった結果、割り下(合わせ調味料)と共に肉や野菜を入れて食べる、今のすき焼きに似たスタイルになっていったそうです。
明治時代の剣客の話を描いた漫画「るろうに剣心」でも牛鍋を食べるシーンが何回も描かれており、2012年に公開された映画版でも、佐藤健演じる剣心たちが、非常に美味しそうに食べています。

るろ剣も!明治人がみんなメロメロだったのは文明開化の音がするあの食べ物!
るろ剣も!明治人がみんなメロメロだったのは文明開化の音がするあの食べ物!

©ワーナー・ブラザース

牛鍋とすき焼きとの違いは?

牛鍋とすき焼きってあんまり変わんなくない?と思われたそこのあなた!!牛鍋とすき焼きは全然違います。関西から伝わってすき焼きは、砂糖と醤油を鉄鍋に入れて熱してから、お肉を焼いて食べるもの。一方の牛鍋は、鉄鍋に合わせ調味料である割り下・野菜・お肉を入れてグツグツ煮込んだものなのです。

るろ剣も!明治人がみんなメロメロだったのは文明開化の音がするあの食べ物!

©ワーナー・ブラザース

当時の横浜では多くの牛鍋屋が存在しておりましたが、東京大震災の時に多くのお店が焼けてしまいました。しかし今でも当時の牛鍋が食べるお店が横浜にまだありますので、明治時代の人達が好んで食べた牛鍋を味わいたい方は今すぐ横浜へGO!!

明治時代に作られ、明治天皇も大好きだったあんぱん

日本を代表するパンであるあんぱん。今でも有名な菓子パンとして人気が高いですが、このあんぱん実は明治時代に誕生したパンってご存知でしたか。このあんぱんを製造したお店の名を木村屋といいます。そうです。むしパンやジャムパンで有名なあの木村屋が、日本で初めてあんぱんを製造したお店なんです。木村屋の創業者と息子二人で心血注いで作ったあんぱんを初めて販売し始めたのは銀座の地でした。あんぱんは明治人の舌に合い、あっという間に口コミで広がり大変好評だったそうです。

Kei Onoさん(@kchan1211)が投稿した写真

こうして庶民に大人気なパンとなったあんぱんですが、明治天皇もこのあんぱんが大好きでした。明治天皇が水戸藩のお屋敷に行幸された時、木村屋の創業者達はあんぱんを献上します。この時いつものあんぱんにさりげない工夫を仕掛けておりました。
あんぱんを献上した季節はちょうど桜が満開となっている春でした。そこで彼等は桜を塩漬けにしてあんぱんの上にひとひら乗せてから献上します。このあんぱんを食べた明治天皇は大いにお気に召したそうで、皇室ご用達として知られるようになります。この皇室御用達になった4月4日をあんぱんの日とし、今でもカレンダーに記載されております。

牛鍋とあんぱんの話を書いていたら無性にあんぱんと牛鍋が食べたくなってきました。とりあえずあんぱんを今からコンビニ行って買って食べ、明日の夜ご飯はすき焼きにしてみます。みなさんもあんぱんとすき焼きを食べる時には明治時代の文明開化に湧いた頃の日本人へ、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

Written by 廉

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地方ラーメンの新興勢力!長崎「オールウェイズ」の○○○とんこつラーメン

地方ラーメンの新興勢力!長崎「オールウェイズ」の人気メニューはレモン載せ!

中華の街・長崎の新興勢力!行列のできるオールウェイズらーめんに密着

ヤミー!読者の皆様は、どんなラーメンが好きだろうか?私は断然とんこつラーメンが好きだ。
しおや醤油や味噌が好きだという方には、ぜひとんこつ派になっていただきたい。
…とんこつ?食べた後重いし、カロリー高いし、脂っこいし…今回はそんな方にとんこつ派になってもらうべく、わたしの行きつけであり、地方ラーメンの新興勢力である九州は長崎のラーメン屋を紹介したいと思う。
その名も「麺也・オールウェイズ」である。

地方ラーメンの新興勢力!長崎「オールウェイズ」の人気メニューはレモン載せ!

「麺也・オールウェイズ」は、週末になると行列ができる長崎の有名ラーメン店だ。
元は商店街の端に細々と開業したラーメン屋であったが、最近では長崎駅ビルアミュプラザに、3店舗目が開店されるほどの超人気ぶり。
長崎の人間からしてみると、商店街の端にあったあの小さな店がアミュプラザに店を出すなんて…トランプ氏が大統領になるよりもビッグニュースである。
「オールウェイズ」の店名の由来は、“いつまでも、ずっと長崎人が通うようなラーメン屋になりたい“という思いだそうだ。私も毎日とは言わないが、週末でも平日の夜でも浜町に来たら大抵ここに来るようになってしまった。いつまでも、通い続けたい「秘密」が、確かにここにはあるのだ。

地方ラーメンの新興勢力!長崎「オールウェイズ」の人気メニューはレモン載せ!

ラーメンうまし!サイドのぎょうざは絶対に頼むべき!

「オールウェイズ」のとんこつラーメンは、カロリーたっぷりのチャーシューラーメンだ。ボリューム大、おねだん850円
長崎には中華街があるため、ラーメンの味は家庭的で落ち着いた味の店が多い。特に、隣の隣の県、「博多」のラーメンに比べ、スープ・麺共に滑らかな口当たりが印象的で、スープはとんこつの旨さがしっかり詰まった奥深い味わいである。店それぞれではあるが、コクのわりに後口はさっぱりとしていて、麺は、博多ラーメンと比べるとやや太麺でストレートであることが多い。
一方で、オールウェイズのラーメンは博多風に寄せていくこともなく、かといって長崎の家庭的なラーメンを踏襲してもいない…まさに新興勢力のラーメンの味である。

地方ラーメンの新興勢力!長崎「オールウェイズ」の人気メニューはレモン載せ!

オールウェイズにきてラーメンを単品で食べるだけではもったいない。サイドメニューにあるぎょうざは絶対に食すべきである。
国産の黒豚を使用した甘味たっぷりコクウマぎょうざは、ラー油につければ口の中でとろけること間違いなし。密かにダイエット中の私にとって、圧倒的な天敵ではあるが、オールウェイズのラーメンとぎょうざだけは勘弁してもらいたい。ここのラーメンを食す楽しみは、何物にも代えがたいのだ。
みなさんもぜひ腹をすかしていくことをお勧めする。赤身と脂身のバランスが良いトロリとしたチャーシューを追加してもいいし、長崎のブランド卵を使ったよく味のしみた煮卵を追加してもいい。これだけの幸せを食べられるならば、一週間の食事をコッペパンと水だけにしてもいいぐらいだ。。

そして伝説へ…長崎人をやみつきにした攻めメニュー・レモントンコツらーめん

商店街の小さな店から駅前ビルに進出し、地元で伝説を打ち立てたオールウェイズだが、そのカリスマ性の秘訣はメニューにあった。

地方ラーメンの新興勢力!長崎「オールウェイズ」の人気メニューはレモン載せ!

こちらは、レモントンコツらーめん。えっ、ラーメンにレモン??と思う人も多いと思うが、見た目のインパクトもさながら、上質なトンコツスープだからこそ、レモン独特の爽やかさが予想外にマッチしているのだ。薄くスライスされているレモンが数枚。その上にたっぷりのネギとコショウがのる。ラーメンの風味を邪魔しないレモンの枚数も絶妙。グッとした旨味と甘味のあるトンコツスープにレモンの爽やかなすっぱさと淡い香りが重なって、よりさっぱり頂けるイレギュラーな一品。このラーメン屋に足を運ぶ事があったら間違いなく食べるべきだと思う。

なお、オールウェイズの営業時間は、11時から24時までの13時間ぶっ通しの営業。遅めのランチでも、飲み会の締めにも嬉しい店である。
24時って閉まるのが少し早くないか?と思う方もいるかもしれない。
だが、長崎の中華街近辺を24時以降歩いていると、中国人女性から『マッサージ、イカガデスカ!?』とカタコトの日本語でたびたび誘惑されてしまうのだ。
そんな酸っぱい想いをしてしまう前に、良い子の皆さんは、24時までに「レモントンコツらーめん」を食べてじゅうぶん酸っぱい想いをして、お利口さんのまま、寝床に帰っていただきたいものである。
もし遊び足りない方がいたら、オールウェイズのラーメンを食べて箔をつけ、再度行動を開始するとよい。長崎の夜は「麺也・オールウェイズ」が閉店しても、オールウェイズ明るいので、ご安心を。

Written by マッツん

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【シリーズ戦国武将】勝負ごとにピッタリ 上杉謙信の大好きな「勝どき飯」

【シリーズ戦国武将】勝負ごとにピッタリ 上杉謙信の大好きな「勝どき飯」

大学受験に向けて日々塾に通って勉強している学生さんもたくさんいらっしゃるでしょう。
かくいう私も現在国家資格の勉強を日々しておりますが、受かるかどうか不安な状況と戦いながら勉学に励んでおります。そんな人達に朗報かも!?様々な資格や大学受験などにピッタリなご飯をご紹介。

【シリーズ戦国武将】勝負ごとにピッタリ 上杉謙信の大好きな「勝どき飯」

その名を「勝どき飯」といいます。なんだか色んなことに勝てそうな飯ですが、この「勝どき飯」が大好きだった戦国武将を知っていますか?
その名は上杉謙信です。
彼はこの「勝どき飯」が大好きでしたが、いつも食べることができる飯ではありません。大事な勝負の時にしか食べることができない料理でした。

上杉謙信も大好き・勝どき飯っていったいどんな料理?

名前を聞いただけ勝負事に勝てそうな雰囲気が出ている「勝どき飯」。この由来はどこから来ているのでしょうか。
勝どき飯は新潟地方を領有していた上杉家の伝統料理です。新潟といえば海の幸が新鮮ですが、戦国時代も新鮮な海の幸が採れたようで、色々な海の幸を様々な調理法で、煮込んだり焼いたりします。こうして完成したのが「勝どき飯」です。現在で言うところの御膳定食などを想像して頂ければわかりやすいと思います。

【シリーズ戦国武将】勝負ごとにピッタリ 上杉謙信の大好きな「勝どき飯」

上杉家は出陣することが決まるとまずご飯を山のように大量に炊き始めます。上杉家の兵士や将軍達は普段食べることができない豪華な食事を腹いっぱい食べて士気を高めてから戦へ向かう事を恒例儀式にしていたそうです。飯を炊く様子が城から見え始めると、ヨダレを垂らして豪華な飯にありつこうとする兵士もいたかもしれませんね。

【シリーズ戦国武将】勝負ごとにピッタリ 上杉謙信の大好きな「勝どき飯」

上杉謙信は仏門に入っていたこともあり、毎日の食事は非常に質素でした。ある日の謙信のご飯はこんな感じです。

おかずは野菜一品。
ご飯は麦飯or粟などの雑穀
そして味噌汁。

これが国のトップである大名が食べるご飯ですかと思うくらい質素倹約に努めていたそうです。しかしいざ出陣となるとこんなチンケなご飯ではなく、「勝どき飯」をお腹いっぱい食べて、酒をガツガツ飲んでから出陣したそうです。
謙信は自分が大好きな「勝どき飯」が食べられるから戦をしていたとか、していないとか…。

【シリーズ戦国武将】勝負ごとにピッタリ 上杉謙信の大好きな「勝どき飯」

現在でも勝どき飯が食べられるお店が

上杉謙信は出陣前に食べる「勝どき飯」を食べてから戦へ向ったそうですが、現在でも上杉謙信の故郷である新潟県上越市にあるから松やさんでは、戦国時代の上杉家が作った「勝どき飯」を再現しているそうです。私も試験前日に受かるようにと願をかけて「勝どき飯」を食べに行ってみたいと思います。みなさんも負けられない大事な勝負事の前に「勝どき飯」を食べてから乾坤一擲の勝負に挑んで見てはいかがですか。

Written by 廉

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【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

仕事終わりにキンキンに冷えたジョッキにビールをグイっと飲んで疲れを癒す。これがサラリーマンの楽しみと言えるのではないのでしょうか。また下町の居酒屋さんではテーブルを外に出してワイワイガヤガヤとビールを片手に飲んでいるお客さんを多く見かけます。

【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

お酒が好きなのは現代人だけではありません。戦国時代の武将達もみんなと酒を飲んでワイワイするのが大好きでした。
この時代は濁酒(どぶろく)と言われる酒が一般的に飲まれていましたが、今回の主人公・真田幸村は濁酒ではなく焼酎をこよなく愛している武将。戦が終わった時には焼酎を飲んでいたそうです。

家臣に手紙を書いて懇願するほど焼酎が好きだった真田幸村

関ヶ原の戦いの時、真田幸村の兄・信之が東軍に味方した為、真田親子はバラバラになってしまいます。幸村は父と共に西軍を勝たせようと色々な妨害工作を行いますが、結果は皆さんが知っている通り東軍が勝ち、西軍に味方した幸村と父は家康に謹慎を命じられ、紀州九度山に送られます。
この地で謹慎生活を始めることになった二人ですが罪人として謹慎を命じられているのですから、楽しいことは一切ありません。幸村は父と一緒に「真田紐」を作って販売してお金を稼ぎ、大好きな焼酎を買ってきてもらうのですが、焼酎は当時高級品で紐を販売したお金では数ヶ月に一回しか購入できませんでした。彼はこんな生活に耐えられなくなり、後年「日ノ本一の兵」と呼ばれる所以となった智略を使うことにします。

【シリーズ戦国武将】焼酎とお餅が大好きな「日本一の兵」真田幸村

真田幸村は兄の家臣へ手紙を書きます。

このツボの中に焼酎をたっぷりと入れてくれ
できればこぼれないように蓋をして、紐でびっしりと縛ってから送ってくれると助かります。
そのお礼と言ってはなんですが、帷子(かたびら)を一枚送ります。
どうか焼酎を送ってください。」と。

この内容を見た兄の家臣は幸村の為に焼酎をツボいっぱいに入れて送ったそうです。
それにしても「日ノ本一の兵」と言われた幸村が焼酎を送ってくれと懇願している姿を想像すると面白くもあり…恥も外聞も気にしないほど焼酎を愛していたことがわかりますね。

真田幸村が兄との別れ際に食べた「こねつきもち」

さて真田幸村の焼酎愛を見せてもらいましたが食べ物は何が好きなのでしょうか。ずばりそれはお餅です。
彼は長野県出身の戦国武将で、当時信州と呼ばれたこの地ではコメを水洗いしてから小麦粉につける「こねつきもち」といわる郷土料理がありました。彼は幼い時から青年期や晩年になるまでこのお餅を食べていたそうですが、このお餅には幸村の切ないエピソードが詰まっておりました。

前述のとおり、関ヶ原の戦いが始まる前に真田家の親子は離れ離れになります。幸村は兄・信之との別れを惜しみ、持っていた焼酎を二人で分けて別れの宴会を行います。
しんみりとした雰囲気で最後の飲みを始める兄弟でしたが、あっという間に酒は無くなり別れの時。兄は弟の大好物である「こねつきもち」を持たせてから別れを告げ、去っていきます。今生の別れと覚悟を決めた兄からの最後のプレゼント「こねつきもち」。幸村は兄の優しさを感じて泣きながら食べたのではないのでしょうか。

Written by 廉

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笑っておいしい!「落語メシ」のすすめ

江戸時代から続いている大衆芸能・落語。近年は若いお客さんも増えて、落語は一大ブームになっています。今回の内容は、そんな落語の……と、その前に、ちょいと小噺から入りましょうかねぇ。

おいしい落語

暑い盛り、クマさんが道端で油を売っていると、そこに友だちの八つぁんが通りかかりました。
クマ  「おーい、八つぁん。どこ行くんだい?」
八つぁん「おークマさんじゃないか。これから一杯やろうと思ってよ。」
クマ  「いいねぇ~。俺も連れっておくれよ。ところで今日はどんな肴で一杯やるの?」
八つぁん「落語だよ。」
クマ  「え?酒の肴が落語?刺身じゃねえの?」
八つぁん「そんなもの食えるか!俺は金がねぇんだから、落語家の噺を聴きながら一杯やるっていうってんだよ。」
クマ  「落語ってあれだろ、年寄りが日曜の夕方にテレビで見るやつだろ?」
八つぁん「そうそう。演じてるのも年寄りだけど。……ってお前ェは落語を知らないからそんなこと言えるんだよ。名人級の話になったら、話だけでうまいもの食ってる気になるよ。」
クマ  「……しかし年寄り同士笑わせて、何が楽しいんだい?落語で腹一杯になるのかねぇ。」

この八つぁん、お金をかけずに美味しい酒の肴を求めた結果、「最高の肴が落語だった」と気づくあたり、エッジの効いた粋な話なのですが……、少々難しいでしょうか?
ご心配なく。今回は、きっと誰でも魅了される、落語と食の世界にご案内します。

そもそも、落語って何?

落語とは、江戸時代に誕生した芸能のひとつ。噺家(落語家)さんがステージの上でおしゃべりする芸能で、噺家の「話芸」と聴衆の「イマジネーション」だけで成り立っています。これは豆知識ですが、今、芸人さんたちがよく使う「オチ」という言葉は、落語から来ているのです。

落語に出てくるストーリーは難しいし、江戸弁の言い回しは聞き取れない!……そんな人には、江戸の食文化を扱った演目から、落語の世界へ入っていくことをおすすめします。
落語は、扇子ひとつと身振りだけで食のシーンを表現してしまう、奥深い芸能。芸達者な噺家さんの手にかかると、まるで本物の食べ物がそこにあって、うまそうに食べているかのようです。そのパフォーマンスには、きっと初めて落語を体験する人も惹き込まれてしまうはずです。
誰かがおいしそうに食べている姿を見ると、なんだかお腹が空いてきませんか?……というわけで最近は、江戸の食にまつわる演目を見た後、実際に登場した料理を食べられるツアーも人気なんですよ。

まずは、志ん朝の「酢豆腐」をご賞味あれ

早速ご紹介したい演目は「酢豆腐」。とくに、ミスター落語こと、三代目古今亭志ん朝(1938~2001年)演じる「酢豆腐」は見ものです。

志ん朝は、どのような演目でもこなせる、オールラウンドプレーヤー。江戸の文化にも造詣が深かった噺家です。志ん朝の落語は、言ってみれば「美しい落語」。あまりにもその芸が卓越していて、緻密に計算されているので、誰もが志ん朝の高座に“理想の江戸っ子像”を見てしまうほどです。

おすすめ落語メシ「酢豆腐」のあらまし

さてさて、気になる「酢豆腐」とはどういうお話なのでしょうか?

ある時、気の合う町内の若衆が集まって、「暑気払いに一杯引っ掛けよう」ということになりました。ところが集まったのは大工見習いや今でいうフリーターのような、お金のない若者たち。酒はなんとか見つけてきましたが、肝心の酒の肴がない。いざ酒の肴について相談し始めると、みんな自分の好物ばかりを主張して、まとまりません。

そんなところに、頼りになる兄貴分が登場しました。

「台所の糠味噌の樽をかき回してみな。忘れちまったような古漬けが1本や2本あるはずだよ。そのままだと臭っていけねぇし、塩っ辛くて食べられるもんじゃない。それを一旦水に泳がして絞り、削りぶしと醤油をまぶして食べるのはどうだい?」

おいしい落語

兄貴分の提案に、町内の若衆は感心しきり。
しかし、若衆たちが「ついでにその古漬けを取り出してくれ」と兄貴分にせがむと、あっさり断られました。暑い盛り、臭い糠味噌に手を突っ込みたい人などいるはずもありません。

そこに、たまたま通り掛かった建具屋の半ちゃん
若衆たちは揃って「この、色男、女殺し、色魔!町内の女衆にえらく評判が良いよ」などと、半ちゃんをありったけ褒めちぎりました。

すっかり気を良くした半ちゃん。
「俺も江戸っ子。頼まれれば嫌といったためしはねえ」と、言ったまでは良かったものの、若衆たちに「糠味噌から古漬けを出すように」とせがまれる羽目に……。
「手を突っ込むのは勘弁してくれ」と、断る半ちゃんですが、なかなか引き下がらない若衆たちに「酒の肴を買ってくれ」と粘られ、まんまと金を渡してしまいます。

次に通りかかったのが、偏屈で町の変わり者、嫌われ者で有名な伊勢屋の若旦那
若衆たちはさらに悪乗りし「腐らせてしまった豆腐を、伊勢屋の若旦那に食わせてしまおう」と企みます。さっそく「町内の女衆にモテるねえ」と若旦那を褒めちぎりました。若衆たちは、「若旦那がモテるのは、物知りだから」と、さらに持ち上げます。

そこで、若衆たちは本題へ。
「食べ方がわからなくて困っているものがある。ここにいる者たちには価値がわからない。食べ方を教えてほしい」と、せっついたのです。そして若衆たちは、腐らせてしまった豆腐を差し出しました。差し出した豆腐は色が黄色く、毛がボーッと生え、とてつもない悪臭を放っています。

「若旦那、私たちにどうか食べ方を教えてください。」

若旦那は、逃げ切れずに持参した匙で一口食します。
「この鼻にツンっときて目がピリピリっと、この香りがまたオツだねぇ~」と、扇子で鼻もとの悪臭を払い、臭いにむせながらも、精一杯強がりました。

それを見た若衆たちは大盛り上がり。
若衆たち「食ったよぉー!大したもんだよ、さすが若旦那。ところでこれはなんという食べ物です?」
若旦那 「これは、酢豆腐です。」
若衆たち「うまい名前をつけたねぇ~。若旦那、もっと召し上がんなさい。」
若旦那 「いいえ、酢豆腐は一口に限ります。」

おいしい落語

いかがでしたか? この「酢豆腐」で一番のクライマックスといえば、若衆たちがウソをついて腐った豆腐を食べさせると、ツウぶった伊勢屋の若旦那が、それを食すシーン。その様子がとにかくおもしろいのです!
ちなみに、この伊勢屋の若旦那の様子を、ツウでも野暮でもない、中途半端なツウ=半可通(はんかつう)といいます。戯作者の山東京伝(1761~1816)が多用し、当時の流行語にもなりました。

三代目古今亭志ん朝のバージョンなら、口調が滑らかで、江戸弁が聴き取りやすく、話からシーンを想像しやすいので、「酢豆腐」を初めて聴く方にもおすすめします。
「酢豆腐」を口に入れた瞬間にむせる様子はいつ見てもおもしろく、映像に慣れている私たち世代にも親しみやすいパフォーマンスです。三代目古今亭志ん朝は、落語の歴史の中で最も映像を残した落語家としても有名なんですよ。

おいしい落語はまだまだ他にも!

「酢豆腐」以外にも、食にまつわる演目はたくさんあります。
ポピュラーなのは、「目黒のさんま」。有名な「目黒のさんま祭り」は、この話にちなんで催されています。五代目古今亭志ん生も、この演目を十八番のひとつとしていました。

おいしい落語

秋や冬には、あたたかい食べ物が登場する「二番煎じ」「時そば」がおすすめです。

「二番煎じ」は日本酒好きや鍋好きにはたまらない演目。旦那衆が鍋を囲み、猪の肉やネギを頬張る描写がふんだんに登場します。この演目はぜひ映像で、それも、三代目古今亭志ん朝のバージョンを見ることをおすすめします。

「時そば」は、食にまつわる落語の代表ともいえる演目です。そばの勘定をごまかそうと奮闘する様子がとにかくおもしろく、そばをすする落語家のパフォーマンスなど、注目どころが満載です。最近の落語家では、柳家喬太郎(1963~)のバージョンをおすすめします。なぜ柳家喬太郎なのか?それは、この落語家のマクラ(本編が始まる前のお話)が絶品だからです。柳家喬太郎の賛美するコロッケそばの話は……と、ネタバレはダメですね。続きはぜひご自身で聴いてみてください。

おいしい落語

落語をはじめて聴くときには、食にまつわる演目を探してみると、落語家のパフォーマンスを手がかりに、たっぷり落語を楽しむことができます。
ひとつの演目に興味を持ったら、違う落語家のバージョンも紐解いてみてください。新しい発見がありますよ。

いま世間では、イケメン落語、ワンコイン落語、女性の落語家などが登場しています。通勤や通学の時についヘッドフォンで落語を聴いてしまった皆さん!あなたたちはもう達者な耳をお持ちなのですから、今度は近場の寄席へぜひ出かけてみてください。

おいしい落語

Written by えむえむ

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夏だ!ビールだ!「枝豆」だ!江戸で人気?海外で人気?その魅力を徹底解剖!

夏の定番おつまみといえば?え、枝豆じゃないの!?

暑い日は外でビールが飲みたい!なんて方も多いのではないでしょうか。実際、この時期はいたるところで、期間限定のビアガーデンがオープンしています。しかし、今回のメインはビールではなく……そう、夏のおつまみ、枝豆です。何を隠そう、私は無類の枝豆好き!みなさんの知らない枝豆の魅力を紹介したいと思います!

ヤミー!枝豆

と、その前に……。そもそも、おつまみの定番って「枝豆」以外に何があるのでしょうか?お酒が飲めない私には「枝豆」の2文字しか浮かばず……。
ということで、アンケートを取ってみました。

Q1.あなたにとってお酒のおつまみといえば?
①から揚げなどの揚げ物 20%
②冷奴などさっぱりしたもの 10%
③枝豆や温野菜などの野菜 20%
④その他・おつまみを食べない 50%

Q2.具体的にはどのようなおつまみを食べますか?また、食べない方はその理由を教えてください。
「いぶりがっこ、馬刺し」25歳 会社員
「から揚げ、食べごたえがあるから」28歳 フリーター
「焼き鳥、もともと好きだしハズレがあまりないから」20代 社会人
「冷奴、〆にちょうどいいから」 20代 社会人
「枝豆や漬物、さっぱりしたものだと胃がもたれない」30代 飲食業
(エダマメ Twitter調べ)

こうしてみると、人によってバラバラですね。そして何より、枝豆の割合が少なーーーい!!!ビールには枝豆じゃないの?居酒屋でもバーでもだいたいあるじゃない?なんで食べないの?と浮かぶ疑問はたくさんありますが、これを読めばあなたもその魅力がわかるはず!枝豆、徹底解剖するぞ~!

そもそも「枝豆」って何なのさ!

枝豆とは、大豆の未成熟な状態のこと。つまり、枝豆=大豆なのです。ということは、「枝豆豆腐」なんて大豆in大豆だから……。なんて余計なことは置いておいて。枝豆を食べる習慣のある国はアジアに多く、日本でも奈良時代、もしくは平安時代に中国から伝わったとされています。そして、広く普及したのが江戸時代。現代の食卓に並ぶ枝豆は、枝からさやを切り離して茹でたものが一般的ですが、江戸時代では、枝付きのまま茹でた枝豆をそのまま売っていたそうです。このことから「枝付きの豆」ということで「枝豆」という名前が付きました。縁日のりんご飴のように、もしくはコンビニのからあげ串のように……枝豆は食べ歩きしてこそ、おいしい!という考えが多かったのではないでしょうか?当時の人々にとって茹でた枝豆は、ファーストフード!食べ歩きもできて、超便利!そのお手軽さから広く普及したようです。

ヤミー!枝豆

二日酔い・夏バテに枝豆!

そんな枝豆には、お酒好きな人にとって嬉しい効能がたくさんあります。枝豆とビールの組み合わせが最高なのは、言うまでもないことですが、それにはきちんとした理由があるのです!実は、枝豆には、二日酔いを防止してくれる作用があります。枝豆のたんぱく質に含まれるメチオニンには、アルコールを分解し、肝機能の働きを助けてくれる作用があります。また、ビタミンB1やB2がほかの野菜に比べてたくさん入っているので、疲労回復や日々の栄養不足を補う効果もあります。夏バテにも二日酔いにも効果があるなんて……。ああ、なんて万能な野菜なんでしょう!

ヤミー!枝豆

海外でも人気急上昇の枝豆!

さらに面白いことに、最近は海外でも枝豆が人気だとか!2013年のGoogle調査によると、外国人が和食について検索したワードランキングでは、枝豆が第2位になったそうです。
人気の理由を調べてみると……。
「健康に良い」「食べ方が楽」「大人も子どもも楽しめる」などなど。さやごと茹でて、食べるという食べ方がとても面白いようです。中には「さやって食べられると思ってた!」という声もちらほら……。メジャーリーグのスタジアムでも、日本のプロ野球よろしく枝豆を食べながら観戦できるところがあるんだとか。
海外でも人気な「Edamame」は、入手困難な地域も数多くあるので、外国人へのお土産にはぴったり!?世界中で愛されている枝豆。もはや、これを食べずして、日本は語れない!?

最新版!これがイマドキの枝豆料理だ!!!

枝豆といえば、茹でるだけでおいしくいただけるのが最大の魅力ですが、最近ではおつまみとしてさまざまなアレンジレシピがあることをご存知ですか?今回は、たくさんある中から、「これぞ、ビールにぴったり!」というものを紹介します。

1.簡単なのに間違いなし「枝豆ペペロンチーノ」
にんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒めて、そこに茹でた枝豆を投入します。最後にブラックペッパーで、味を調えたら完成。10分もあればできてしまう上に、ビールにぴったり!にんにくとオリーブオイルなんて絶対おいしいに決まってるじゃないかーーーー!

2.自宅でのパーティーに便利な「枝豆のフムス」
フムスとは、中東の国々で食べられている植物性のパテのようなもの。世界各国のヘルシー志向な方やベジタリアンに大人気なんだとか。それを枝豆で作っちゃいます!
枝豆・レモン・クミンシード・練りごまをフードプロセッサーで混ぜるだけ。とても簡単な上に、見た目も可愛いので、パーティーで出せば、評価もあがる!?クラッカーに塗って食べても◎

3.和風で行きたいなら「枝豆とコーンのかき揚げ」
夏野菜を2つ組み合わせた、最強のおつまみです!枝豆とコーンを天ぷらの衣にくぐらせて揚げるだけ。さっぱりしたいなら、塩で食べるもよし、めんつゆに付けて食べてもおいしいですよ◎

4.〆もがっつり枝豆!「牛そぼろと枝豆の混ぜごはん」
味もしっかりついていて〆にぴったりなのに、作り方はとても簡単!チャーハンを作る要領で、具材を炒めていくだけで完成。〆まで作れるなんて……枝豆ってすごい!

江戸のファーストフード・枝豆は、もはや高級食材に……

江戸時代に広く普及してから、現代まで枝豆の活躍ぶりは衰えることを知りません。海外では高級食材として、また日本でもブランド化され、悲しくも値上がりし続けている枝豆……。最近は、茹でて食べるだけでなく、蒸し焼きにしたり、他にもたくさんのアレンジレシピが、生まれているようです。今年の夏は、ぜひ枝豆にビールで、最高の晩酌をしませんか!?

Written by エダマメ

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