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【熱燗】と【おでん】の最強タッグ!東京おでんの歴史

ヤミー編集部からオイシイ情報をお届け!!

17時過ぎるともう真っ暗で、

寒いし冬もそろそろか?

と思うほど、ちょっと寂しい気持ちになって来ました。

 

 

そんな時こそ、熱燗でクイっとハフハフとおでんを食べる季節に

なって来たんではないでしょうか!!

 

 

今回は高円寺で人気のおでん屋さん

空き家

 

こちらは、狭い路地を歩いていくとあり、

迷い込んだような不思議な路地。

古民家的なお店で、ガラス戸を開ける入れます。

とても雰囲気の良いお店で、カウンター席とテーブル席があります。

ちょっとタイムスリップした様なお店です。

 

今回はカウンター席で。

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店内は雰囲気がおしゃれな内装。

カウンターは目の前におでんがずらっと並んでいます

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お酒も充実!!

 

 

奥では、グツグツと煮込まれているおでんが・・・!!!

 

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メニューもなんだか、味のある文字ですね笑

 

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おでんのメニューもなかなか可愛い!!

 

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こちらのおでんは、東京おでん

1つ100円からという優しいお値段!!

 

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1つ1つに味がとても染み込んでいて、

もう、熱燗が進む・・・・。

しかも、東京おでんというものを初めて食べたのですが、

よくある、コンビニのおでんよりも、

見た目が結構黒くて、とっても味が濃そうなんです。

でも、見た目がこんなに黒いのですが、

意外と味が優しい味で全体に染み込んでいます!

 

 

もうお酒が進んで進んで、、、

とっても居心地が良くて、長居してしまいました。

 

 

結構常連さんも多くて、早めに入らないと満席で入れない人気店でした!!

そんな、今回初めて食べた東京おでんですが

 

なんと歴史は江戸時代!!

元々は、味噌田楽が発祥だったそうで、

串に刺した豆腐に味噌を付けるのが流行り、

味噌田楽に、をつけて御田(おでん)となったそうです。

 

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当時も、熱燗と一緒に食べるのが主流だったそう。

今も昔もみんな考えることは一緒なんですね!笑

その後、醤油づくりが盛んになったことから、

味噌をつけて食べるものではなく、

醤油ベースで煮込んだ方が手間がかからない

おでんが流行ったとされます。

 

なので、東京おでんは、ちょっと醤油系の色のおでんになります。

おでんは東京から始まっていきその後関西にも広まったんですね!!

ですが、関西では薄味の醤油ではなく、出汁でさっぱりな為、

透き通ったタイプの、おでんになります。

 

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なので、コンビニなどにある透き通ったおでんは関西寄りなんでしょうね。

 

コンビニで食べるおでんも、もちろん美味しいのですが

やっぱり東京のおでん屋さんでおでんと熱燗を楽しむのも

とてもオススメですよ。

 

By sasan

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