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不織布マスクはコロナ予防に効果的!?ウレタン・布マスクとの違いとは…?

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こんにちは!ヤミー!です。

 

新型コロナウイルスの感染対策としてマスクを着用することが当たり前となった今、注目を集めているのがマスクの“素材”です。

 

2020年の初め、コロナウイルスの流行に伴って、使い捨ての「不織布(ふしょくふ)マスク」が世界的に不足するという事態が起きました。その影響を受けて、洗うことで繰り返し使うことのできる「布マスク」「ウレタンマスク」が登場し、今では多くの人が使っています。

(無料画像Photo ACより)

 

しかし今、そんなウレタンマスクや布マスクが、不織布マスクに比べて飛沫を抑える効果が低いという研究結果が出されました。

それに伴い、東京をはじめとする首都圏の病院、飲食店、映画館などでは、ウレタンマスクを着用している人の来店をお断りしていたり、不織布マスクへの付け替えをお願いしている店もあります。

 

では、今推奨されている「不織布マスク」はどんなもので、他のウレタンマスクや布マスクとどんな違いがあるのでしょうか。

 

そもそも“不織布”マスクって何?

不織布とは、その名の通り“織っていない布”というものです。よくある通常の布は、一定の方向に編んでいたり、綺麗な十字になるように織っていたりしますが、不織布はそうではありません。編んだりすることなく機械でランダムに絡ませ、くっ付けて作られたシート状のもののことを言います。

(無料画像Photo ACより)

 

そんな不織布は、通気性、吸水性、保湿性が高いとされています。布やウレタンに比べて耐久性は低いですが、コストも安く使い捨てできるという点でマスクとして優れています。

 

どうしてウレタンマスクや布マスクが良くないの?

ウレタンマスクや布マスクは不織布マスクに比べて、

自分からの飛沫を飛び散らないようにする効果

他の人からの飛沫を吸い込まない効果

低いとされています。

 

不織布マスクでは、吐き出した飛沫量の80%がカットできるのに対し、布マスクは6682%、ウレタンマスクは50%しかカットできないそうです。つまりウレタンマスクの場合、自分の吐き出した飛沫の半分はマスク外に飛び散っているということになります。

 

また、同様に吸い込んだ飛沫量に関しても、不織布マスクは70%カットできるのに対し、布マスクは35%45%、ウレタンマスクは30%40%しかカットできないとのことです。

 

場面によってマスクを使い分けるのが大事

吐き出す飛沫量・吸い込む飛沫量が多いウレタンマスクですが、洗って繰り返し使うことができる点耳が痛くなりにくく呼吸がしやすい点デザインやカラーが豊富であることから、人気が高いのも事実です。

 

人が密集するような場所では、自分と周りの人の安全のためにもウレタンマスクではなく不織布マスクを付けるべきでしょう。しかし、運動している時や人混みでない場所で、ウレタン・布マスクの着用が絶対ダメ!ということではありません。

 

場所や周りの人に配慮しながら、それぞれの素材のマスクを使い分けることが大切ですね◎

(無料画像Photo ACより)

 

今や、どこでも買える「不織布マスク」

当初はかなりの品薄状態だった不織布マスクですが、今やどこでも手に入れることができます。ドラッグストアやコンビニ、ネットスーパーでは、デザインやサイズも種類豊富に販売されています。

今後の感染予防のためにも、自宅にきちんと不織布マスクを用意しておきたいですね。

 

まとめ

今回は、今話題の不織布マスクの特徴、ウレタンマスクや布マスクとの違いをご紹介しました。まだまだコロナウイルスの流行が収まらない中、今後もきちんとマスクを着用して対策を行うことが重要です。

 

誰もが不快な思いをすることなく生活するためにも、国民全員がきちんとそれぞれのマスクの特徴を理解した上で、正しく使い分けできるようにする必要がありますね

 

 

イトーヨーカドーネットスーパーで人気なマスクURL

https://iyec.omni7.jp/detail/4941370873114

 

https://iyec.omni7.jp/detail/4570092090075

 

https://iyec.omni7.jp/detail/4570092090082

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