金沢と金箔と私。
金沢はお土産もSNS映え!?
金沢レポその2です。今回はお土産編です。
金沢を代表する観光地の1つ「ひがし茶屋街」。石畳が続く風情ある街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
海外からの観光客の方も多く、休日は非常に人がたくさんで活気にあふれています。
石畳の街並みを歩いているとたくさんのお店で金箔の乗ったソフトクリームや葛切りが売られているのが至る所で見られますね。
(ちなみにこちらの金箔ソフトは鵜鶏卵を使用しているとのことでお味もとっても濃厚でした☆)
金沢に来ると必ずと言ってよいほど見かけるであろうこの金箔、日本の生産量の98%以上を金沢が占めています。
金箔の産地として金沢が発展してきた理由のには、製造に適した湿度と温度、水質に恵まれた「北陸の気候風土」、この地で育まれてきた忍耐強い「職人気質と技術」という2つの要因があるようです。
金沢での箔打ちがいつから始まったのかは明確ではありませんが、文禄2年、加賀藩祖・前田利家が肥前名護屋(現在の佐賀県)の陣中から、七尾で金箔を、金沢で銀箔を打つように命じたことから、16世紀末には行われていたことが明らかになっています。
黄金好きで知られる豊臣秀吉は、権力の象徴として天守閣や調度品にも金箔を好んで使用していました。
加賀藩祖前田利家や、大名らが屋敷を構えていた聚楽第、伏見城近くからも前田家家紋である梅鉢紋入りの瓦をはじめ、大量の金箔瓦が出土しています。権力の象徴として、諸大名がさまざまな場所に金箔を使っていたと考えられています。
金箔は現代では金沢箔工芸品として認められ工芸王国金沢の、代表的な伝統工芸としての地位を確立しました。
近年では工芸品のみならず、食品、化粧品などに使われるようになり、ひがし茶屋街では金箔をあしらったお土産屋、スイーツがたくさん見られます。
器やお箸などモダンでとても素敵です!
出典http://naire-shop.com/naire-hakuichi-009/
とってもおしゃれです。
出典http://naire-shop.com/naire-hakuichi-013/
お土産で喜ばれること間違いなしですね。
ちなみに私は自分用に金箔入り入浴剤と金箔入り石鹸を買いました。
入浴剤は5個セットや10個セットなど香りの種類も色々ありました☆
金箔が入っているだけでちょっとリッチな気持ちになれるので疲れた女子におススメです。
後日お肌がきれいになったとかいないとか、、(大切なのは気持ち!)
最後にもう一つ、
甘納豆かわむらさんの甘納豆も種類豊富で見た目もかわいく、お土産におすすめです。年代問わず喜ばれるのではないでしょうか。
歴史、グルメ、芸術に触れられる金沢、みなさんもぜひ行ってみてはいかがでしょうか☆
Written by ぽむちょ
その他の記事もぜひご覧ください!