【大阪】といえばたこ焼き!意外な歴史
大阪といえば・・・
たこ焼きですね!!
この間、たまたま通った道でたこ焼き屋さんがあり、
何だか良い雰囲気でとてつもなく食べたい衝動にかられ、
つい持ち帰りで買ってしまいました
ただ、関東でたこ焼きというと、あの有名な銀だこで
外がカリカリ、中がとろ~としたたこ焼きを思い浮かべますよね。
でも、今回食べたのは外も柔らかく、中もとろ~んとしていて、
よく調べてみたら、そういうタイプは大阪のたこ焼きが多いみたいです!
そして今回食べたお店は、
こちらは関西中心にあるたこ焼き屋さん
お店はこんな感じで
「おかえり」が何だか嬉しい看板ですね。
人気の味が何と塩味!!!
たこ焼きと言ったらソースでしょと思ったのですが、
気になって塩を注文!
塩・・・・・・・・すごい美味しいです!!!
もし塩味のたこ焼きを見つけたら、ぜひ1度は食べてみてください!
そして、たこ焼きと言えば大阪!と思ったら、
何と、元祖は兵庫の明石焼きだそうなんです!
明石焼きは明治に作られたと言われていて、卵と出汁の
ふわふわの生地の中にタコが入っていて、
それを出汁につけて食べるあのたこ焼きとは少し違ったもの。
ちょっと似てるようで、違うのですが、
たこ焼きが先と思っていたので、少しびっくりです。
この明石焼きも、何と元々は、かんざしに使う飾り玉を作って
いた「明石玉」というものが江戸時代に発明されたそうです。
よく見る、このかんざし
それを作るのに、米粉で丸く固められたものに、
赤く色をつけた牛の爪を付ける際に、卵の白身が接着剤の役割として
使われていたそうなのです!
そして、その余った卵黄を勿体無いので焼いて食べていてたのですが、
その後セルロイド(プラスチック)が発明されてから、その職人さん達は
職を失い、明石玉を使っていた型を使って卵焼きを作って売り始めたことから、
明石焼きの始まりとされてるそうです。
そして、大阪ではラヂオ焼きという、
見た目はほとんどたこ焼きのようなもので
具がスジやこんにゃくなどが刻まれて入っていたそう。
その後昭和の初めに、大阪でたこ焼きの元祖
の初代がラジオ焼きを色々と改良を重ねているところ
兵庫の明石焼きにタコが入っていることを知り、
そこからたこ焼きが誕生したそうなのです!!
それからずっとたこ焼きが広まっていったなんてすごいですね!!
たまには、たこ焼きを食べて
大阪に想いを馳せてみてもいいですね
by sasan
「ヤミー!」は「おいしい」を読む活字たっぷりWEBマガジンです!その他の記事もぜひご覧ください!