国ごとで違うバレンタイン習慣!日本から近い韓国中国のバレンタイン事情って?
2月14日は「バレンタインデー」
日本では、“女性が愛する男性にチョコレートを送る”という習慣が最も定着しています。他にも最近では、日頃の感謝を伝えるために、友チョコや義理チョコを渡したり、自分へのご褒美としてチョコレートを買ったりする人もいます。
バレンタイン間近になると、ショッピングモールやスーパー、コンビニまでもがチョコレートの商品をたくさん売り始め、バレンタイン一色になりますよね。
このような習慣がある日本ですが、日本から近い韓国・中国のバレンタインはどうなっているのでしょうか?
今回は日本以外の「韓国」「中国」のバレンタイン事情についてご紹介します。
韓国
韓国のバレンタインは日本によく似ていて、女性が愛する男性にチョコレートを送る習慣があります。韓国にも日本の義理チョコ文化が多少あるようですが、どちらかというと、女性が愛する・本命の男性に送るという習慣が強く、恋人たちの中では一大イベントのようです。
バレンタインの街の様子も日本とよく似ていて、お店ではチョコレート商品をたくさん売られ始めたり、レストランやカフェではバレンタイン限定の食事やドリンクが販売されたりもします。
また、ホワイトデーの習慣も同じで、男性が女性に様々なプレゼントを送ることになっています。
そして、韓国と日本の大きな違いは、4月14日に恋人がいない人向け日として、「ブラックデー」があるところです!この日は、恋人がいない人同士が黒い服を着て集まり、ジャージャー麵なんかを食べるのが主流だそうです。
このように韓国のバレンタインは、日本と似ている点も多いですが、ブラックデーがあったりするなど、日本にはない習慣も持っています。
中国
中国のバレンタインは、なんと2回あります!
世界共通の2月14日と、中国独自の7月7日です。
日本のバレンタインとの大きな違いは “男性が恋人の女性にプレゼントを送る”という習慣です。2日とも男性がプレゼントを送るので、女性はもらうだけ!お返しをするホワイトデーの習慣もないそうです。
また、日本ではチョコレートをあげるのが主流ですが、中国ではバラの花束をプレゼントするのが主流です。そしてバラの本数によっても少しずつ意味が異なり、
・「永遠・一生」を意味する9本
・「君だけを愛する」を意味する11本
の花束が特に人気なようです。
このように中国では、バレンタインは男性が女性にプレゼントを送る日とされています。
時とともに移り変わるバレンタインの在り方
今回紹介した通り、日本だけでなく韓国・中国でも、それぞれの習慣でバレンタインが楽しまれています。
それぞれの国の習慣は時と共に変化していて、日本でも最近では男性からもプレゼントするようになったり、自分へのご褒美を買うようになったりしました。
そんな移り変わるバレンタインの習慣を、これからも楽しんでいきたいですね!
ライター NANA
「ヤミー!」は「おいしい」を読む活字たっぷりWEBマガジンです!
その他の記事もぜひご覧ください!