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えっそうなの??世界のビックリ食事マナー!

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中国でご飯をご馳走になる時は完食せず少し残すのがエチケットだと前に人から聞きました。

十二分に満足出来たと感謝の気持ちを伝えるためだそうです

(但しそんなエチケットはないという説もあります)

 

日本にも箸と箸で食べ物を受け渡しをしてはいけない、立て箸など

日本のお葬式を知らないと解かりづらいマナーがあります。

同様に世界には文化の数だけ食事マナーがあり

それはその国の環境や国民性と結びついていて面白いです。

 

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例えばロシアでは勧められたウォッカを断るのは酒が飲めなくても酷く無礼だとされています。

ウォッカは友愛を示すものなのでそれを断るのは敵意を示すことになってしまうとか。

下戸には辛すぎるマナーです…。

カラになったウォッカのビンをテーブルに置くのも不吉を呼び寄せる、と忌み嫌われ

ウォッカの空き瓶は必ず床に置くのがエチケットです

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フランスではサラダをナイフで切るのはマナー違反!

昔のナイフが酸に弱い銀製なので野菜を切ると痛んでしまうことの名残だそうです。

ナイフはフォークに添えて使うのが正しいのだとか。

 

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ほかにはイタリアではピザやパスタに追加のチーズをかけることはエチケット違反とされています。

チーズの適切な量を判断し調理したシェフへの侮辱になるのだそうです。

砂漠の真ん中でパスタを茹でたせいで水が無くなって降伏した、

というジョークが流行るほどのパスタやピザへの真摯な国民性が伺えます。

 

食材を大事にする、という意味では北欧のエストニアも凄まじいです。

エストニアは国民食のライ麦パンを神の食材の如く崇め祭っていて、

 

女性がパンくずをテーブルから床に落としたら一生パンに困る。また一生嫁に行けない。
パンを逆さに置くと家庭内にいざこざが起きる。

パンを片手でちぎると母親の死を招く。
パンを切るのは家長の役目(多くの場合父親)

 

などと言い伝えられとパンが核燃料の如く丁重に扱われています。

 

なのでパンを投げたり落としたりしてしまったら拾ってキスをする、のがマナーとされています。

日本人にはとても気持ち的にハードルが高いマナーです。

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このように理解が難しかったり実行に移し辛いマナーも諸外国には沢山あります。

それらを完全に守ることは難しくても自分が諸外国に行った際は

一日本人としても出来る範囲でもマナーは気をつけたいものだ、と強く思います。

 

by tori

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