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意外と知らないコカ・コーラの歴史

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気が付けば、物心つくときから今までずっと僕を見守ってくれていた

嬉しい時、悲しい時、大学に受かった時、恋に破れた時…いつも君はそばにいた

とまぁ、全部コーラのことなのですが、4歳の時初めて飲んでから約30年の

30ウン歳になった今まで、コカ・コーラは常に僕の人生を彩り続けてくれていました。

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そんな僕の人生のパートナーと言っても過言ではないコカ・コーラが世の中に現れたのは

1886年と言われています。ということは今134歳くらい、ということですね、長寿です。

 

1867年、アメリカで人類発の人口炭酸水の製造が行われました。

当時、炭酸水には病気やカラダの悪い症状に対する効果があると思われ

薬のように扱われていました。昔、砂糖が薬品扱いだったのと同様ですね。

 

そんな中、南北戦争が原因でモルヒネ中毒になっていた

ジョン・S・ペンバートンという人がモルヒネ中毒を軽減するための

コカインと炭酸水とアフリカの植物・コーラの実のエキスを混ぜたドリンク薬の販売を思いつきます。

 

コカ・コーラ社は否定していますが、「コカ・コーラのコカはコカインのコカだ」

と僕が子供の頃、都市伝説的に囁かれていました。

ちなみにコカ・コーラは最初期 ドープ(=doop、麻薬の意)という名称で売り出されていたので

これに関しては完全にクロなのではないかと思っています。

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そんなコカ・コーラですが、製造法も謎に包まれています。

コカ・コーラのレシピは銀行の金庫に厳重に保管され最高幹部しか知らない、

という都市伝説もありますが、どうやらそれも本当のようです。

 

わかっている範囲での製造法は7xと呼ばれるトップシークレットの香料

(レモン・オレンジ・ナツメグ・シナモン・ネロリ・コリアンダーを混ぜ

アルコール抽出したものと言われています)

とスパイス香料を混ぜた原液を輸出国各国のアレンジで

それぞれコーンシロップ・砂糖や炭酸水を加えることで

生成されている、ということだけです

アメリカで作った原液をもとに各国が製造過程でアレンジを加えていることから

コカ・コーラは国によって味が違います。

前、バリでコーラを飲んだ時は独特な風味がしてドクターペッパーのような味がしました。

ちなみにコカインは入っていないようです。(当たり前ですね))

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製造法が謎に包まれていることからフォークロア(伝承)を文字って

コークロアなんて呼ばれている様々な都市伝説が生まれていることもコカ・コーラの特徴です。

 

コーラを飲むと骨が溶ける、から始まって酷い話になると

コーラの原液の貯蔵庫に落ちた作業員が骨すら残さず溶けた、なんてものまであります。

コーラに魚の骨を漬けておくと解けることから人骨にも危ないんじゃないか、

と言われるようになったそうですが、人骨と魚の骨では構造が違うので

コーラで骨が溶けることはないそうです。よかった…。

 

他にも面白い都市伝説としてアメリカでは民主党がコカ・コーラ社と親しく、ペプシ社は共和党と親しいため

アメリカ大統領が代わると、ホワイトハウスのコーラも代わる、というものがあります。

現実には現大統領で共和党のドナルド・トランプは、毎日12本ものダイエット・コーラ(コカ・コーラ)を

飲んでいるのでこれもデマのようです。それを聞くとトランプ氏の健康のほうが心配です。

 

そんな僕もトランプ大統領も大好きなコカ・コーラ、

コカコーラ社によるとコーラを一番美味しく飲める温度は1℃から3℃なのだそうです。

これから暑い日が続きます、今年の夏もキリッと冷やしたコーラをグッと飲む…

そんなコーラライフを僕は楽しんでいきたいと思います。

by tori

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