あの新撰組局長・近藤勇も愛した「たまごふわふわ」作ってみた!【夏バテ予防!】
暑い日が続いたと思ったら急に冷え込んだり…。
気温がコロコロ変わる日々が続いていますが皆さま元気でお過ごしでしょうか?
今の季節、なかなか食欲が湧かなかったりすることもあると思いますが
夏バテ予防のためにもしっかり栄養は摂りたいところですね
そんな夏バテ防止のため今日ご紹介する料理は
新選組局長近藤勇も愛したという「たまごふわふわ」です。
どこか可愛らしいネーミングなので本当に料理なのか少し不安になりますが、
立派な静岡県袋井市の郷土料理です。
江戸時代、袋井は東海道五十三次という宿場街のど真ん中にあったこともあり
東海道を旅する武士や豪商たちは袋井で「たまごふわふわ」を食べるのを楽しみにしていたようです。
近藤勇も大好物の一品で袋井に立ち寄った際にはこれを食べて英気を養った、と言われています。
彼の強さの秘密はひょっとしたらこの料理にあったのかもしれませんね。
夏バテ予防に大切なものは何よりタンパク質、
質のいいタンパク質を一番効率的に取ることのできる食材はなんといっても卵です。
あっさりした味わいと食感もこの季節に食べるのに非常に向いています。
卵はどの家庭にもあって簡単に手に入るのもいいですね。
↑質のいいタンパク質!!
そんな「たまごふわふわ」の作り方ですがとても簡単、まずは卵とだし汁を用意します。
卵の白身をひたすらかき混ぜ白身をメレンゲ状にします。
…けっこう疲れます。メレンゲが泡立ち「ツノ」が出来上がるまでひたすらかき混ぜます。
メレンゲを潰さないように黄身とさっくり混ぜ、沸騰したダシ汁に加えていきます。
そしてフタをして30秒ほどすれば出来上がり、不思議な触感の「たまごふわふわ」完成です!
気になる味は…。たまごのふんわりした触感とダシ汁のあっさりした味が絡みついて
非常に食べやすく、美味しいです。
これなら食欲が無い時でも栄養が取れるので、暑い夏の栄養補給にピッタリだと思います。
Written by tori
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