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日本の歴史に貢献した戦国武将ランキング1位・ 徳川家康のリーダーシップと食生活

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先日行われた 日本の歴史に貢献した戦国武将ランキング という少し変わった投票で

徳川家康は見事一位の座を射止めました。

幕府を開いて戦国時代を終わらせ平和を作った点が

現代日本への貢献という形で評価されているようです。

 

しかし織田信長や豊臣秀吉、あるいは伊達政宗や真田幸村、上杉謙信などの人気武将に比べて

どうしても徳川家康は地味な気がするのは私だけでしょうか?

真面目にコツコツ勉強してる優等生の家康に対して

他の武将は不良のくせにピンポイントで見せる優しさが人気を集める

ドラえもん映画のジャイアンのようなイメージが強くあります。

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↑苦労人・家康

 

しかし家康は物腰の柔らかさや人徳で物事を平定したり、人をなだめるのに長けていました。

食生活は人格を映し出す鏡、と言う有名な言葉があります。まぁ、今僕が考えたんですけど。

今回は家康の食生活を省みることで彼のリーダーシップを浮き彫りにしていきたいと思います。

 

家康は普段から麦飯を食べていました。麦飯は当時も決して豪華な食材ではありません。

兵士が満足に食事も出来ないのにどうして自分だけが贅沢が出来ようか。

私が倹約をすれば戦費の足しにもなり、兵たち下々を労わることにもつながるだろう。

と語ったとあります。

信長や秀吉と違った魅力のある部下想いの発言です。

こんな上司のためにきっと部下たちは命を賭けることが出来たのでしょう。

 

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また、「泣くまで待とうホトトギス」 という言葉で有名な家康、

非常に辛抱深く長寿でありました。そして長寿の秘訣に家康が健康オタクであったことが挙げられます。

 

先述した倹約のためと言って食べていた麦はコレステロールや発がん性物質を除去し、

腸内善玉菌とビタミンを作る働きがある健康食品です。

また家康が好んで食べた豆味噌は強壮効果の高いアルギニン酸、

脳細胞を活性化する天然グルタミン酸など行動型の人間に最適な栄養素を含んでいました。

長い秩序ある統治はこういった健康な食生活に支えられていたのでしょう。

 

関ケ原の戦いの際に、雨で火が使えず生米を食べなくてはいけなくなった時

家康は全軍に米を水に浸しよく消化するようにしてから食べるよう指示したとあります。

一方、対軍の石田三成は、敗走時に空腹に耐えかね生米を食し、”腹下し”して動けなくなったところを

取り押さえられたと言われています。

食生活を見れば統治者としての器の違いがわかるという好例ですね。

 

とはいえそんな家康も最後はテンプラの食べ過ぎで亡くなった…とも言われています。

最後の最後でちょっとハメを外してしまったのでしょうか?

僕もコーラや大好物のソースかつ丼をほどほどにしてきちんと長生きしたいなと思う次第です。

by tori

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