いまおすすめ!ラオスビール変わり種ニューラインアップ、2大銘柄をチェック!
ラオスに旅行したことのある方ならビールのおいしさが印象に残っているかもしれません。
そう、ラオスのビール、美味しいんです。
かなりレベルが高いです。個人的にはラガービールでいえば世界一かなと思っています。ラオスで流通しているビールとその最新作のラインナップの紹介です。
なんといってもビア・ラオ
ラオスで一番流通量のあるビールの銘柄はビア・ラオ。醸造元のラオス・ブリューワリー・カンパニー(以降LBC)は1971年に設立され、1975年に現社会主義計画経済の国家体制が整ってからは国有化されたり、その後経済を市場主導にする政策で再度民間の資本が入ったりしながら現在に至ります。
創業当時から看板商品となっているのがジャスミン米から醸造するビア・ラオ。しっかりしたのどごしで味は濃いめ。タイと同じく氷を入れて飲むのが一般的です。(タイのお酒の飲み方についてはこちらの記事へ)2003年にはモンドセレクション賞も受賞した国際的にも認められた味です。
ビア・ラオの新商品、ビア・ラオ・ゴールド
2006年には、さらにリッチなテイストのビア・ラオ・ダークがリリースされました。こちらはアルコール6.5%でさらに芯の太いコクがあります。ベルギービールを思い出すようなリッチフレイバーです。 2010年にはビア・ラオ・ゴールドという銘柄が発売になりました。ジャスミン米ではなく、よりスムーズな口当たりを実現するガイノーイ種といわれるコメを使っており独特の香りが楽しめます。
ニューカマー、ナムコン・スペシャル
ビア・ラオをはじめとしたラインナップのLBCは人口600万人のラオスのビール市場をほぼ席巻しているといわれていました。そこへ2008年、ラオスに新しくビール醸造会社ができました。ラオス・アジア・パシフィック・ブリュワリー(LAPB)、ハイネケン、タイガーなどの銘柄をラオスでローカルに生産しています。国産ブランドにはナムコンというものがありますが流通量はまだまだ都市部に限られていてビエンチャンのような中心部から外に出てしまうとあまりお目にかかれません。そんなLAPBから、2014年に新しいビールが出荷され始めました。それがこの写真、ナムコン・スペシャル。一般には、ラベルにラオ文字で書いてある通りのカーオ・カム(そのまま「黒米」の意味)の名称で親しまれています。
2015年末にビエンチャンを訪れた時始めて飲んでみたのですがその香り高さに一発でファンになりました。黒米から醸造されており、ビールの色もあめ色に輝いています。発表されたのが2014年、2015年にはこちらもビア・ラオと同じくモンドセレクションの銀賞を受賞しましたのでそのおいしさは国際的にも認知されていると言えるでしょう。
今回紹介したビア・ラオ・ゴールド(LBC)、そしてナムコン・スペシャル(LAPB)。これらラオスの最新ビール、ラオスを訪れた際はぜひその香り高さを楽しんでください!
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