ラーメン店花月嵐のげんこつラーメン服部半蔵食べてきた【忍者ってなんじゃ?】
「ラーメン×エンタメ×サプライズ」を揚げ看板メニュー
「嵐げんこつラーメン」が大人気の僕も愛してやまないラーメンチェーン店花月嵐に新作歴史ラーメン
嵐げんこつラーメン服部半蔵が登場しました。
コチラのお店の嵐げんこつラーメンが本当美味しくて
濃厚なコクと旨みが絡みスープが絶妙なんです。
こちらのお店では歴史の偉人をヒューチャーしたラーメンが期間限定で食べれて、
毎回誰が来るか楽しみで今回もお店に行って早速食べてきました。
(過去リンク:伊達正宗がラーメンに!?戦国武将ラーメン伊達正宗食べてきた。)
お店備え付けのチラシによると服部半蔵の出身地、
三重県伊賀市の名物ご当地醤油を使っているから、とのことです。
このご当地醤油に魚介ダシの旨み、そして背脂が絡み合い
今回もクセになる味になっています。ああ、ホントに美味しい…。
他にも服部半蔵ラーメンたらしめる様々な工夫がなされています。
写真では解りづらいのですが(泣)手裏剣をイメージしたギザギザのノリや
闇夜の忍びの世界を演出する黒色ナルトなんてものが添えられています。
こういうのは楽しくて好きです。
服部半蔵と言えば忍者ですが、落ち着いて考えると忍者というのも謎な存在です。
本当に水の上を歩いたリ水中で筒を使って呼吸をしたりしていたのでしょうか?
さて話は少し変わりますがよかったら↓の動画を見てください
https://www.youtube.com/watch?v=K5-bmJDlIsg
上の動画はNINJA MAGIC という僕の大好きなスウェーデンのメタルバンドの色々ぶっとんだ曲ですが
なんだかんだで僕も忍者といえば自国のことなのに↑の動画のような知識しかありません。
この際に色々勉強してみようと思い調べてみることにしました。
まず忍者は見つかりにくい黒尽くめで屋敷に忍び込んで聞き耳を立ててる夜行性なイメージが強いですが
江戸時代は夜になったらみんな寝てるので情報収集などを行うのはもっぱら昼が多かったようです。
昼にあんな黒ずくめな格好をしていたら色々アレなので
忍者の多くは商人や町人、僧侶の格好をしていたそうです。
だから松尾芭蕉は俳句を作るフリをして東北でスパイをしていた忍者なのでは?
なんてことも言われています。
とりあえず、まぁ黒装束自体が後世の作りもの、だという説が強いです。
次に気になるのは手裏剣です、本当にあんなものを投げつけていたのでしょうか?
これも残念ながら創作のようで、根拠の1つに実在した手裏剣というのが殆ど残ってないこと
忍者はあくまで情報収集屋で殺し屋ではないこと
あの時代でも戦闘行為は政治的リスクが高いことなどから
手裏剣が使われることはなかったようです。
なんだかロマンがないなぁ…と思っていたのですが
気になった水とんの術、アレは本当に実在したようです
水とんの術といえば個人的に盗み聞きに使うイメージが強かったのですが
実際はもっぱら逃げの一手に使うものらしいです。
というのも忍者の最大の武器は手裏剣でも忍術でもなく逃げ足の速さ。
そのため荷物になる忍者道具をマンガのように持ち歩くこともなく
使える忍術は相手にお湯をかける、目の前で鐘を鳴らしてビックリさせるなどとても庶民的なものばかり
酷いのになるとお金を渡して逃して貰う術、なんてものもあるらしいです。
なんかトホホな印象がするのは気のせいでしょうか。
忍者と言えば優雅なイメージがありましたが苦労していたのだなぁ、と親しみがわきました
当時の忍者も僕も生きるのに一生懸命です。
今日はNINJA MAGICを聞いて元気を出そうと思います。
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